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Betsucomi 3月号のコールドゲーム4話の感想です キラキラ

コールドゲーム 第4話 和泉 かねよし 先生 著

ネタバレありの感想です。ご注意ください! お願い

 

 電子コミックが無料で読める情報の更新再開しました ハート

 別窓で記事がでます

 

 

ネタバレ大丈夫ですか?アセアセ

 

 

単行本派の方、まだ発売されていない 2巻の内容を書いていますので、ご注意ください。

 

 

 

 

まさに アンは、天使の顔をした魔女 ですね……。

処刑場でリズィーの死を悲しむ スミレを見下ろす顔と、周囲の侍女たちに見せる顔、まるで違います。ビクビク

ただ アンも、上の人に 利用されているだけの存在なのでしょうね。

アンの父親、そして 教会の人間が登場し、底が見えない E国内の闇の深さに恐ろしさしか感じません。汗

 

非道なアンへの 怒りの感情を、やはりスミレは 強さへと変えていましたね。

闘うことの覚悟が 以前にも増して固まったスミレは、涙も 弱った顔も見せないけれど、

リズィーのこと、ずっと忘れずに いてくれるのだろうなぁ、と思います。涙

それは きっとアデールも同じなのですね。アデールは 本当に「いいコ」です!!

すっごくシビアな一面もあって びっくりしちゃいますけど。笑

それから、アデールを友人だと言った スミレに対し、エドも 心を開いてきてくれたでしょうか。

「F国との戦争 長く続く北の蛮族どもの反乱のせいで王家の借金は ふくらみつづけている」

「北に領地がある ヒューズ家 金があり商業都市に顔のきく リズィーのグレイ家

新顔が宮廷に迎えられたのは そういうわけさ」

「だが まあ いわゆる大貴族どもにとっちゃ面白くないわな アン王妃のグレゴリー家も そのひとつ

今の王に それを抑えられるだけの力はねぇ」

たしかに この話は、E国にとって 恥となる話ですね。焦

それを話してくれた エド、スミレを「共に闘える友」として認めてくれたって事に 嬉しくなりました! 感動

 

 

第2王妃のアンが唯一 おいそれを動かせぬ相手、第一王妃のカザリン。

大国Sの王女であり 先代の王の正妃でもあった彼女は、他の王妃たちとは 別格の扱い、特別な存在。

そのような方に 近づこうとするとは、スミレの度胸は やっぱりスゴイですね…!! 目

しかし、さすが第一王妃 と言いますか、カザリンは アンの本性も気づいているし、

スミレが ただ散歩に誘いたくて来た訳ではない、ということも お見通しでしたか。

アンと同じく、頭が切れて 冷たい印象の彼女ですが、しかし本当の彼女は そうではないかも……?

アーサーとは 旧知の仲とのことで、アーサーに対するカザリンの表情からは 豊かな感情を感じます。

少なくとも、アンのような 非道さは持たない女性ですよね。

たしかに いくら第一王妃と言えども、男絡みで あらぬ罪を着せられる可能性はあるわけで、

スミレが警戒したのは納得だけど、でも いきなり、あんな本気の蹴り…! 汗汗

頭突きされたことに 文句は言えませんね?笑

 

それにしても、アーサーへの スミレの態度は、やっぱり クスッと笑えて面白いです。笑

スミレが15歳で アーサーが16歳、と 歳も近くて、何だかんだ いい友人関係になっていくでしょうか。

―――なんて思っていたところで、アーサーから スミレにキス!! だったので びっくりでした!! 驚き

まさか 本気で、スミレの方が キスをねだった、なんて アーサーも思ってないですよね?

一体どういうつもりで いきなりキスなんてしたの??? スミレを 気に入ってるから???

スミレが 前のような「無感情な人間」ではなくなっていることに気づいたアーサーは、

今のように 血の気が多いスミレのことも、かなり気に入ってくれてるのでしょうけど、

しかし 同時に、そんなスミレを 心配してくれているのだな、と感じました。感動

「スミレ ほどほどにな 命の危険を感じたら さっさと逃げろ それは恥ではない」

恥じるべきは、今のこの混乱を どうにもできない、この国のほうだと話し、

そして リズィーを助けることができなかったこと、アーサーも 悔やんでいると分かり、

彼の正義感と 人間味に溢れた内面が、どんどん見えてきますね。うれし泣き

 

 

スミレは 何か考えがあって、カザリンのところに 何度も足を運んでいることは明かされていたけれど、

どうなることか、上手くいっているのか、予想もできなくて 不安でした。ビクビク

アデールは 本っっっ当に無礼者ですし。汗汗

だけど、カザリンを「煽る」という目的を考えれば それも間違ってはいなかった、ということでしょうか。

「たしかに“王妃”を名乗りながら教会には認められず 公的な身分にないという意味では 5人皆様同じです

いえ だからこそ

前国王妃 カザリンの権限は消えていない 5人の中で 唯お一人の“正式な王妃様”」

スミレの狙いどおり カザリンの権限を使わせることに成功し、アンを降格させた上に アルナが次席。

第一王妃 カザリン、第二王妃 アルナ、第三王妃 アン、となって 形勢逆転ですね!? 目

『王妃の座など どうでもいい だがアン お前には絶対に座らせない』

アンより 立場が有利にはなりましたが、だけど それだけ地位が上がったとなると、

この晩餐会…… 緊張に震えていたカミラにとって、話が違う!って言いたくなるような状況では? 汗

ついに カミラ扮するアルナと共に、スミレは 王と対面した訳ですが、

『これが王!?』と驚いた様子なのは 何故なのでしょう。

次回 5話は6月号とのことで、今から ものすごく待ち遠しいです!!き

 

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