月刊LaLa4月号のウラカタ!!35話の感想です 
ウラカタ!! シーン35 葉鳥ビスコ 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！ 
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 7巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
最終章 スタート！！ だそうで…！！ じわじわ クライマックスに向かっていくのでしょうね…！！ 
前回では トムの未来が切り拓けていく感じのお話でしたが、今回は 一澄先輩の過去に迫る展開？
みんなでバーベキューに やって来て、原始的な作業を始める 部長も面白いですけど、
石を拾って 大自然の歴史に思いを馳せる一澄先輩、いつも通り マイペースに、らしさ全開！ 
ロマンチック部の女の子たちに モテモテで、さすが一澄先輩 って感じでしたね 
そして、真麻に新しい恋の予感！？ なんて びっくりしたけれど、部長のデリカシー云々の前に、
なるほど 真池くんは、完璧 蒼ちゃん狙い……！だったのですね。
蒼ちゃんは 困ってしまっていますが、でも 蒼ちゃんに惚れるとは、真池くん お目が高い！！！！ 
礼儀 完璧、マメな気遣い、すごく良い子の真池くんだけど、小姑の蘭丸は 心配で仕方ない様子。
それに 蒼ちゃんの気持ちとしても、やっぱり 今でも、一澄先輩のことが 忘れられないみたいだし、
真池くんから誘われているデートに 行くかどうか、悩んじゃうのも当然でしょう。
しかし 蒼ちゃんと蘭丸、デートの想像が見事に一致していて 息ピッタリですね！？
部長はカメラに慣れようと 楽しそうに撮影していたり、蘭丸は手先の器用さを生かせば モテそうだったり。
美班のお仕事は お休みで、いつもとは 少し違う雰囲気！ に感じました。
だからこそ、きっと蒼ちゃんは勇気を出せて 一澄先輩に話しかけることができたと思うのですが、
一澄先輩…、マイペースすぎます…！！ 
『ひどく透き通った ガラスみたいだ とても綺麗で だけど映すもの全てが 彼からは すり抜けて―――…』
卒業したら あちこち放浪したい、とのことの 一澄先輩へ、その場に留まっていてほしい と願うのは、
ただの わがままになってしまうかもしれないけれど、だけど せめて、
全てを捨てたい なんて考えないでほしい、戻って来る気はない なんて思わないでほしい、です。
実際に、一澄先輩 本人が、どのように未来を見ているのかは 分かりませんが……。
部長の言っている通りのような気がして 不安になってしまいます。
山の中で見つけた 蝶に手を伸ばした瞬間、崖から落ちてしまった 一澄先輩。
そう高い崖では なかったみたいなので、大事に至らず よかったけれど…、
美班の皆と 蒼ちゃん、倒れている一澄先輩を見つけて 本当にヒヤッとしたでしょうから、
ケロッとしている 一澄先輩に対して、蒼ちゃんが 泣いて怒る気持ち、分かる気がしました。
「…なにが… おかしいんですか 皆 どれだけ心配したと思ってるの！？
いっつも ぼーっとして周りを見ないから 落ちたりするんです」
「なんで！？ みんなも 一澄先輩も ここにいるのに なんで もっと―――…」
逃げ出して、「疲れた もう忘れたい 私っ 真池くんとデートする…！！」なんて、
思いっきり ヤケになってしまっている蒼ちゃんですね。
パフェも食べる！！ 宣言に、衝撃を受けてる蘭丸が 蒼ちゃんを落ち着かせてくれるでしょうか？
……ちょっと無理でしょうか？？？
しかし その一方、一澄先輩は、蒼ちゃんが 泣きながら怒っていた気持ちを、
すり抜けさせず 受け止めようとしてくれている気がします。
「…見通しのいい高台だったらしいよ 車通りも ほぼないような場所で―――… そんな所から
俺は なんで落ちたりしたんだろう―――…？
一澄先輩の 過去の謎。一澄先輩自身に『思い出したい』という感情が 強く芽生えたように感じるので、
どうか一澄先輩の 未来のために、すべて明らかになってほしいなぁ… と思ってしまいました。
一体 どうなっていくのか、次回も気になりますね！！！！
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