柚木さんちの四兄弟。 4話 | 1巻ネタバレにご注意ください

2018年11月30日

ベツコミ12月号の柚木さんちの四兄弟。4話の感想です

柚木さんちの四兄弟。　第4話　藤沢志月先生　著

ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！

　別窓で記事がでます

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ネタバレ大丈夫ですか？

今回は、隼が主役のお話でしたね。柚木家の長男！柚木家の要！

お家のこと、弟たちのことが心配すぎて、お出かけ前は気が気じゃない隼、愛おしいです…

そして、せっかくの同窓会を楽しんできてほしいと思う岳たちが、

とっても良い子で微笑ましいなぁ、と感じました

社会人2年目、仕事に家事に弟たちのお世話に……と、毎日ものすごく忙しい隼が、

高校時代の友人と久しぶりに会えることを楽しみにしている様子は、

見ているこちらとしても、何だか嬉しくなってしまい、ぜひ心ゆくまで楽しんでほしい！！

―――と思ったのですが…、みんなちょっと冷たいですね…。

親がわりになって 3人の弟たちの面倒を見ている隼のお話に、そんな反応しなくっていいじゃない！

まさに、蜘蛛の子を散らすように去って行く……。

今も時々会っているという宮本くんだけは、散らないでくれてありがとうございます。

それにしても、最初は隼のことを狙っていた女性陣のみなさん、裏でコソコソとひどい…！！！！

せめて隼に絶っっっ対に聞かれないところで話してくださいよー！！

「昔は学校で 1・2を争うイケメンだったのに　なんかめっちゃジジくさくなってたね

いやジジくさいってかむしろ――　　オバさんじゃね？」

「柚木くんにオスを感じないよ！！オバさんだもん！！　　ないわ―――」

これはショックでしょうね……。二次会に行く気力なんて全くない隼の姿が、とても切なかった……。

楽しみにしていた高校の同窓会、を楽しむことはできず、とぼとぼと1人で歩く隼に、

声をかけてくれた宇多ちゃんと和歌くんのお母さん。お巡りさんだったのですね！

悩める若者を放っておけない正義の味方！！ありがとうございます！！

隼の亡くなったお母さんへの気持ち、弟たちへの想いを聞いて、

泣いてしまう咲さんは、とっても良い人です…！！！！

きっとこれまで誰にも言えなかった悩みも、咲さんに聞いてもらってよかったね、隼！

先輩ママの咲さんと飲んでお喋りするママ友会のおかげで、隼の心は軽くなっていたでしょうし、

その上家に帰ったら、可愛い弟たちが誕生日会の準備をして、お出迎えしてくれるなんてー！！

「にいさん 24歳おめでとう　いつも俺たちの面倒を見てくれてありがとう」

「夜更かしのお説教は後で聞く覚悟はできているから　今は許してほしい兄さん」

「―――ゆっ　許さないぞこんなに感動させてーっ　ありがとうっ」

同級生たちに負けない隼の幸せ。こちらまでハッピーな気持ちにしてもらえました。

こちらまでジーンとしちゃいました！！！！

しかし、プレゼントのエプロンのアップリケは、『MAMA』じゃないほうがよかったかな？？？

そしてもう1つのプレゼント、手書きのマッサージ券を額に入れて飾ろうとする、

隼の兄バカ（親バカ？）っぷりが、とっっっても微笑ましいです

次回はどのようなお話を読めるのでしょうね。楽しみで仕方ありません