デザート6月号の甘くない彼らの日常は。4話の感想です 
甘くない彼らの日常は。 4限目 野切耀子 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
一条くんのために できることは、なんだろう……と考える 緑。
でも、これといった 答えが出ないまま、体育祭の日が やって来ました。
咳は出るけど 熱は下がったから、と言って 礼も参加しています。
「…昨日は どうもな 見舞いとか 看病とか」
急に お礼を言われて、赤くなっちゃう 緑です！！
出場競技の交代が 認められているので、体調が回復していない 礼のため、千尋が 代わってくれることに。
だけど 男女混合リレーと100ｍは、ルール上、千尋が代わってあげることは できません。
礼は 大丈夫だと言うけれど、礼のために できることを、探していた 緑は―――
「ハイ！ 私が一条くんの代わりにリレー 出る！！
女子の枠に男子はダメでも 男子の枠に女子は OKだよね？」
新聞配達で鍛えたため 足腰には自信がある、緑。
一条くんのため 私がができることを、少しずつでも やっていこう、と 張り切っています。
とはいえ、病み上がりなのに 礼は、100ｍで 1位。また、千尋と雪之丞も それぞれの出場競技で1位。
大活躍する3人の株は 爆上がりして、女の子たちが「かっこいい～」と 大盛り上がりです。
そんな様子を見ていた 緑は、なぜか モヤモヤしてしまい……？
借り物競走に出ている 千尋が、お題を引くと 緑を呼び、2人で ゴールへ。お題は「異性の友達」でした。
「わ 悪かったな 他に頼める奴なんて いねーし 俺と友達って思われるなんて 迷惑だろうけ」
「嬉しい！ 友達って思ってもらえてたんだ」
緑は 無邪気な笑顔で、そう言ってくれます。千尋は 驚き、「…… へんな奴」と こぼしました。
礼と 雪之丞が、女の子に囲まれているところを見かけた 緑は、また モヤモヤしてしまいます。
『ああやって 気軽に話しかけられるようになったのは 3人にとって いいことなのに 素直に喜べない』
モヤモヤして立ち止まった その時、緑は ぶつかられて、足を怪我してしまい―――！？
礼と千尋が言う 緑への「へんなやつ」は、褒め言葉というか、2人の 愛情が込められているのですよね
最初は不満そうだった 緑も『特別って言われたみたいで 嬉しい』と、感じるようになっていて、
読んでいる こちらとしても嬉しくなったし、甘酸っぱい青春っぽさに ドキドキしました 
そして、緑の怪我に気づいて 優しい嘘をついてくれた礼が、カッコよすぎて キュンキュンでした～
モヤモヤの正体に気づき、礼への ときめきを自覚した緑は、もっと 礼と距離を縮めたいはずですね 
でも、雪之丞が それを許してくれないのでしょうか…！？ 
「七海ちゃんてさ 礼のことが好き？」
「えっ… と 支えになりたいなあ とは 思ってるけど…？」
「―――残念だけど そういうの必要ないから。」「ごめんね？」
どうして 雪之丞は、そんなことを 言うのでしょう！！？？
続きが とっても気になりますね……！ 8月号？の第5話を、早く読みたいです！！！！
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