ハニーレモンソーダ6巻の感想です
ハニーレモンソーダ 6巻 村田 真優 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
諦めない と決意した羽花は、お父さんと 話をしようとしました。
ところが、お父さんは外出していて 羽花は探しに行きます。
お父さんが何を考えて 何を不安に思っているのか、冷静になれば 分かる羽花。
その頃、あゆみは 羽花と一緒に戦うことを決意し、羽花の家に向かって 走り出しました。
三浦くんは なんと、中学時代に 羽花をいじめていた子たちを探し出し「時間を貸してくれ」と頼むのです。
羽花の家の前で、羽花と お父さん、お母さん、そして あゆみ達が一同に。
「お父さん 私ね 中学のとき いじめられてたんだぁ」
本当のことを知り、羽花の両親は 心を痛めて泣いています。
その時、三浦くんと一緒に「石森いじめてた主犯」の3人が、殴られることを覚悟して やって来ました。
羽花が変えたのは 八美津の子たちだと言って、羽花の気持ちを代弁してくれるのです。
お父さんに「どうか見守っていてほしい」と お願いする羽花。
八美津高校へ通うことに納得してくれた お父さんは、あゆみ達に謝りました。
「また 娘をよろしく頼みます」
その言葉に応えるように、あゆみ達は 自己紹介をして、不良ではないことを 分かってもらおうとします。
三浦くんは、嬉しくて泣いている羽花に「ばっちり」と言ってくれるのでした。
無事に また羽花が八美津に通えるようになり、心機一転 席替えをします。
残念ながら 三浦くんと席が離れ、また遠くなってしまうのです。
だけど 放課後、教室で 羽花のことを待っていてくれた三浦くん。
『三浦くんの隣』は、これから 自分で手に入れる、と 羽花は決意しました。
最近 行っていなかった物置に「明日 行くかな」と話した三浦くんに、
羽花は「…わ 私も行きたい です」と頼みます。
三浦くんは「いいよ」と笑ってくれたのですが、次の日 物置は立入禁止になっていました。
秘密の場所を、三浦くんは自ら なくしたのです―――
羽花ちゃんと お父さんが、真っ直ぐに 向き合えたシーン、とっても感動しました。
ご両親が 娘を大事に想う気持ち、娘が思う 両親に信じてほしい気持ち、
どちらも、丁寧に描かれているなぁ と感じます。
あゆみちゃん達の 自己紹介も、すごく素敵で うるっとしちゃいました!
続いて、三浦くんの秘密に 迫る展開になってきたでしょうか。
一体 三浦くんは、どんな事情を抱えているのか すごく気になります。高嶺くんも 謎ですよね…。
分からないことが 増えて終わった第6巻だったけれど、三浦くんのキラキラした笑顔に キュンとしました
次の7巻が 待ち遠しくて仕方ありません!!
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