Betsucomi 2月号の恋にならないワケがない16話の感想です
恋にならないワケがない episode.16 吉永 ゆう 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 4巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
乙川くんから 突然キスされてしまった寧々…、大丈夫…じゃないですよね。
創との約束を断るしかなくなってしまうほど、ショックを受けている寧々に とても胸が痛みました。
しかも、創は明日から ロスに研修!? なんていうタイミングで こんなことに……。
創に 本当のことを言えない寧々だけど、こんな時に 離ればなれになってしまうのは不安ですよね。
翌朝の乙川くんは 平然と寧々に話し掛けたように見えますが、実際は そんなことないはず。
だけど、寧々に謝ろうとは しなかったなぁ…。
「なんでおれが あんなことしたか 真剣に考えてねんだろ ひどいのは あんただって同じだよ」
たしかに 寧々は、あのキスを「悪ふざけ」だと思って、乙川くんの気持ちを 考えてくれていません。
でも、その余裕が 今の寧々にないのは仕方ない気がするし、寧々が悪いことした みたいな言い方は、
やっぱり間違っていますよね? 寧々が怒るのは当然です。
それだけ乙川くんも 必死で、いっぱいいっぱいなのは 分かったけれど、
ますます寧々は『もう…知らない あんなヤツ』と、乙川くんのことを 考えないようにしているので、
乙川くんって すごく不器用だな……なんて思いました。
しかし、寧々と 屋上で2人になった時は、素直に自分の気持ちを 打ち明けられていて、
その一途さに キュンキュンしちゃいます!!
「でも おれは あんたを一人置いてけぼりになんてしない ずっと傍にいてやれるよ
おれたちは 同じ速度で大人になっていけるんだから
だからさ もう おれにしとかない?」
言いたかっただけだから と、答えは求めなかった 乙川くん。優しくて、ちょっと ずるいですね。
どうしたらいいのか 分からなくなってしまった寧々の姿が、とても切なくて もどかしく感じました…。
少しでも繋がっていないと不安で、創に いっぱい連絡をしていた寧々だけど、
亜子ちゃんの言う通り こういう時こそ、理解のある女だと アピールできるチャンス。
でも、創は 寧々からの連絡を、重荷だなんて 少しも思っていませんね。
電話をしてくれたのは 創のほうからだったし、寧々の様子がおかしいことも 声だけ気づいてくれた創。
すごく落ち込んでしまった寧々を 元気にできるのは、やっぱり創だけなのだなぁ と嬉しくなります。
「なにがあったか知らないけど あんまり1人で抱え込まないでよ
できれば 一緒に解決したいから」
「寧々ちゃんが 泣き言ひとつ言わないから こっちは むしろ寂しかったよ」
「おれは 寧々ちゃんの姿が見えないことが 無性に心許無かったから
離れてみて どれだけ寧々ちゃんが欠かせない存在になってるか 実感したよ 早く 会いたい」
たくさんの愛情が込められた創の言葉を 聞くことができたから、
寧々は、乙川くんとも ちゃんと向き合うための心の余裕と、勇気を持てたのですよね。
一方で まだ、寧々からの返事を 聞きたくはない乙川くん……。
「そんな簡単に…… そんな簡単に終わらそうとすんなよ こっちは やっと覚悟決めたんだよ
勝手にキスしたことは 確かに悪かったけど…
おれは… 自分の気持ちがアイツに負けてるとは思ってな… ……っ」
帰国したばかりの創に 聞かれてしまって、キスのことを 知られてしまって、
3人の関係は どうなっていくのでしょう!? 次回が気になり過ぎます!!
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