Cookie (クッキー) 9月号の三日月と流れ星 23話の感想です
三日月と流れ星 第23回 椎名 あゆみ 先生 著
ネタバレありの感想です! ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 6巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
充希を抱きしめた 浅井さん、思わず 無意識で……の行動でしたね。
こんなに動揺する浅井さんっていうのは、ちょっと珍しいのではないでしょうか?
やっぱり浅井さんにとって 充希は特別な存在で、そのことを 充希に伝える決心をしてくれたのですよね。
「玲於の受験が終わったら 俺の話 きいてくれる?」
「俺の中で 先に ちゃんとけじめを つけなきゃいけないことだから
伝えたいこと いろいろあるけど 今はまだ…」
今度は ちゃんと待ってます、と答えた充希の笑顔は 期待で溢れていること、
浅井さんも気づいているだろうし、もう2人の心の間に 距離なんてない、はず!!
押しかけ家庭教師として、玲於の勉強を見て 成績アップを目指しつつ、
玲於から 充希さんと浅井さんの現状を聞き出す、ぬかりない 未依ちゃん先生
1人でも「より戻させ隊」を復活させて 頑張る未依ちゃんに、玲於も 素直に頼り始めていますね?
「俺も その隊 入ってやる」「俺のもやもやは おまえが受け止めてくれるんだろ?」
拗ねたような顔の玲於も 嬉しそうな顔の未依ちゃんも、とても可愛くて 思わずキュンとしちゃいました
浅井さんを ちょーっと強引に、学祭へと連れてきた 未依ちゃんのやり方は、
ちょ―――っと ずるいけど、どうしても 充希と浅井さんを会わせたかったのですね。
充希としては、今回の自作脚本の舞台は 浅井さんに見てほしくなかったけど…、
浅井さんに「観てもいい…?」と言われてしまっては、もう折れるしかないですもんね!
そして 玲於は、「より戻させ隊」として 学祭に来たのでしょうか。
相変わらず 充希につきまとっている白石くんから、充希を守ろうとしたのは、
玲於 個人としての行動だったと思いますが、結果として 浅井さんの本音を引き出すことに成功!!
未依ちゃんのおかげで、充希と浅井さんと玲於 3人で顔を合わせても、わりと自然に話せたってことだし、
浅井さんと玲於が 学祭に来てくれて、本当に よかったですよね。
「なんとも思わなかったの? 俺が充希にベタベタ触ってんの見て
もっと本音だせば? 大人だからって 我慢しないで
親父が思ってるほど 俺はひきずってない 俺に気を遣う必要はない
それとも もう充希のことは なんとも思ってない…」
「むかついてたよ ぶん殴ってやりたい程なっ!」
ついに 玲於が聞けた、浅井さんの 本音……!!!!
浅井さんは「しまった」という顔だけど、玲於は 満足そう…というか、嬉しそう…?
充希の願い通り、また昔のような 3人の関係に戻れるのではないか、そんな期待で いっぱいです!!
次回は どうなっていくのか、ものすごく気になりますね。24話が 楽しみで仕方ありません。