プレミアCheese!10月号のキスより先に、始めます8話の感想です 
キスより先に、始めます 8話 わたなべ 志穂 先生 著
ネタバレありの感想です！ ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 3巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
残念ながら、八重子に届かなかった 桐島くんの告白……。
だけど その3日後、今度は八重子から 桐島くんに告白！！？？
―――と 思いきや、 そうですか… そういうことでしたか…。
「あのっ… あたし ここで読み切り描くことになって！
「イケメンに迫られて困っちゃう」っていうテーマで アドバイス欲しいんですっっ」
新人マンガ家 兼 アシスタントの八重子さん、魅力的な作品を作るためなら 努力を惜しみません！！ 
でも、確かに 桐島くんはイケメンだけど、イケメン過ぎるが故に そんなアドバイスはできない訳ですね。
『そういえばオレ 自分から迫ったこと無いな』
『いつもこんな感じだったから… でも沼田のお願い 受けたからには やらないと…』
黙っていても 何もしなくても、たくさんの女の子たちに囲まれちゃう 桐島くんにとって、
女の子に迫るとき どうしますか！？ なんて質問は、頭を抱えてしまう 超難問。
巽くんに 相談してみたのは、いい考えでしたよ！ ちゃんと答えてくれたし、応援してくれてるし！
ただ ちょっと……、ちょーっと うるさいだけで。
「―――ま もう一回 八重子ちゃんのこと よく見てみるとかじゃん！？」
八重子にアドバイスを求められて 困った桐島くんが、巽くんから もらった、的確な アドバイス。
さっそく 八重子のことを知るため、桐島くんは 八重子が読んでるマンガのチェックをしたのですね？ 
過激なシチュエーションを目にして 顔面蒼白の桐島くん、ちょっと 笑ってしまいました。
「すみません そういえばプロット詰まってて
あっ… イジワル男子と主人公が体育倉庫に閉じ込められるんですけど
男子に どう迫らせればいいでしょう」
真剣に考えてくれて、必死に想像して、八重子と自分を 重ねる桐島くんに、キュンとしちゃいます
想像の自分の積極性を見習って 桐島くん、告白 再チャレンジ！？ 
「あんたが 本当に好きだ 気付けよ」「演技じゃない いい加減 気付けよ」
「すごい…！！ 桐島くん めっちゃイジワル男子 上手ですね…！！！」
違う―――！！！！ イジワル男子キャラの実演じゃないの―――！！！！ 
ブリザード桐島の 伝わらない告白が続く日々…。か…かわいそうです…。
桐島くんが 何を言っても「演技」だと受け止めてしまっている八重子は、
どうしても、『こんなあたし』を 好きになる訳ない、って 思い込んでしまっていますね。
ままならない 2人の恋、もどかしくて 切ないです……。
たまたま 桐島くんと、親戚の女性とお子さんが一緒にいるところに 出くわしただけで、
苦しくて 泣いてしまうくらい、八重子は もう桐島くんのことが好きなのに…。
『…何 ショック受けてんの あたし』
『…だって あの人は 親戚の人でっ… 何もおかしいことは無くてっ…
桐島くんは ただ赤ちゃんを あやしてただけでっ』
『自分だけじゃなかったんだ あんな特別な時間は 自分だけじゃなかったんだ』
追いかけてきてくれた 桐島くんに、無理して笑う八重子が 本当に切なくて……。
告白できない 八重子にとって、主人公に気持ちを込めて描いたマンガを 桐島くんに読んでもらうだけでも、
すごく 勇気がいることだったと思いますが、残念ながら 伝わりませんでしたね。
しかし、八重子も 桐島くんの告白をスルーし続けている状態ですから、おあいこです…！
『…せめてマンガの中だけでも 気持ち 伝えたかったんだけどな… やっぱ気付かれないか…
でも どーしよ 現実では気持ち言えない… てか振られんの前提の告白って ムリムリ！！
ううっ まぁ このままの関係でも十分 幸せだしね…』
そんな八重子の一方 桐島くんも告白について悩んでいて、伝えたい気持ちは 同じはずなのに、
どうしても すれ違ってしまう、八重子と桐島くんの 両片思い。
果たして 2人の恋は、無事に 実ってくれるのでしょうか！？
次回、12月号の9話が 気になりすぎます！！！！ 
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