姉プチデジタル7月号の30禁 17話の感想です
30禁 第17話 畑 亜希美 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 5巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
お正月、志乃と真雪は 真雪の実家に来ています。
親戚一同が集まる 佐藤家。志乃たち女性の皆さんは お料理中、真雪は 甥っ子達のお世話中です。
偏頭痛で頭痛薬を飲んでいた 志乃は、真雪のお母さんに「飲むのは遠慮します」と言いました。
すると、お義母さんは「妊娠!?」と 早とちりして、はしゃいでしまうのです…。
もちろん すぐに本当のことを伝えた志乃だけど、その場は とんでもない空気に―――
自分が悪いのだと 謝る志乃。真雪が話題を変えてくれたおかげで 志乃は助かり、
お義母さんも「ごめんなさいね 志乃さん」と謝ったため、それからは 何事もなく過ごせましたが……。
『うちの実家では 子供のことは 何も言われなかったけど』
『言わないだけで うちの親も今か今かと待ってるのかもしれない 私の歳が歳だから……』
お互いの実家の挨拶も終わったため、のんびりできる この日は、
真雪の提案で「おこもりデート」をすることにします。
志乃と真雪は お家で、2人きりの時間を たくさん過ごすのです。
『こんなに なんにも縛られずに 思うがままに 一緒にいられることが』
『二人だけの求め合う時間に 制限を感じないでいいことが』『幸せだって思えた』
あっという間に 現実に戻って、名古屋の単身赴任が続く 志乃。
忙しいけれど、同僚たちと すっかり打ち解け、スムーズに仕事ができています。
そんな志乃を見て 有川は「だいぶ名古屋に馴染んだな」と言いました。
笑って 当たり障りのない返事をして、外回りのため 会社を出た志乃ですが…。
『こっちに馴染んで 仕事が楽しくなってきた分
だからこそ 罪悪感が増す 私の都合で 真雪くんを ひとりにさせたこと』
『もっと毎日 握り返してあげなきゃいけないんじゃないの
両親の孫への期待に添えないのだって そう 全部 私の都合』
ぼんやり歩いていた 志乃を、有川が 追いかけて来ました。
「……さっき 様子変だったから 気になって」
「…ははは なんかね 本当は 仕事辞めて 子供作って 旦那をひとりにさせない生活がいいのかなって」
「そんなわけねえだろ」「正月ボケかっ しっかりしろ」
「わかってますよ ただ 自分の生活が 一般的じゃないって思っただけ」
志乃と有川の会話を聞いていた 小田さんは、気づいています。
有川が、本気で 志乃の意見を否定していたことを。まるで 名古屋を辞めるのを、止めるかのように―――
駅まで迎えに来てくれた 真雪が、あっという間に 志乃の心を「幸せ」で満たしてくれて、
とっても キュンキュンです~ 真雪、さすがです!!
一般的に当てはめる必要なんてない と、志乃は 真雪のおかげで、自信を回復させることができましたね。
しかし、有川の 志乃への想いが爆発してしまうのではないか、小田さんの想いは どうなってしまうのか、
そして 恵菜は、真雪の結婚指輪を どうするのか……、心配になってしまうことが いっぱいです。
次回が気になりますね! 第18話を 早く読みたくて仕方ありません!