別冊フレンド8月号の 僕らが愛を叫ぶとき 最終話の感想です
僕らが愛を叫ぶとき step.12 北川夕夏 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 3巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
大羽くんに 恋をした、繭子と ぞのちゃん。2人は、どちらが上手くいっても いかなくても
恨みっこなしで、お互い 後悔しないように、頑張って 大羽くんにアプローチしよう、と決めます。
繭子が 気を遣ってくれたおかげで、ぞのちゃんは 大羽くんと2人だけで遊びに行くことができました。
ところが、ぞのちゃんに気づいたファンに 写真を撮られ、その写真を SNSにアップされてしまいます。
咄嗟に大羽くんが ぞのちゃんの顔を隠してくれたため、はっきり写ってはいないし、
すかさず逃げて 身を隠すことができました。
しかし、ファンの男性たちは ぞのちゃんのことを、しつこく 捜し回っていて……。
「…やっぱり あたしは こんなことしちゃ いけなかった」
「…んなこと ねーだろ 少なくとも オレと小森は そう思ってない 中園だって 1人の人間だろ」
「………… そういうところを …好きに なったんだよなぁ…
…あたし 大羽くんのことが 好きだよ」
ネットの書き込みを見た 繭子が、ぞのちゃんと大羽くんを 助けに向かいます。
大羽くんに 電話で、危ないから 来るな、と 言われたけれど、繭子は 引きません。
「…嫌ですっ …わたし いつも… 2人に助けてもらって… だから 今度は
2人のこと 守りたいんです…っ …わたしに 考えがあります…っ」
繭子が ぞのちゃんのフリをして囮になることで、ぞのちゃんを逃がすことに 成功!!
そして、ぞのちゃんだと思い込み 繭子を追いかけてきた男達を、大羽くんが 追っ払います。
「おい さっきから オレの女に なんか用かよ」
大羽くんの迫力のおかげで、写真を消すこともできて 一件落着です。
3人で 人目がつかないところまで移動すると、ぞのちゃんが 繭子を抱きしめました。
そして、「ありがとう… あたし もうフラれたから がんばってね」と言います。
「2人とも 愛してるよっ」
そう言って ぞのちゃんは、清々しい笑顔で 仕事へと戻っていったのでした―――
大羽くんと2人きりになって 繭子は、自分の気持ちを 真っ直ぐに伝えます。「大羽さん 大好きです」と。
すると、大羽さんは 顔を真っ赤にして、「…オレも 好きだ」と答えてくれたのです…!
想いを確かめ合うことができた 繭子と大羽くんは、キスをしました。
『体中が 君を 好きだと 叫んでるんだ』
繭子と大羽くんが 両思いになるシーン、とっても キュンキュンしますね
そして その後も、繭子と大羽くんと ぞのちゃん、3人の友情は しっかり続いていることに、
思わずジーンとして 感動しちゃいました。
恋や友情を知った 繭子の成長を感じられる、本当に 素敵な結末だったと思います!!