プレミアCheese!2月号のキスより先に、始めます10話の感想です 
キスより先に、始めます 10話 わたなべ 志穂 先生 著
ネタバレありの感想です！ ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 3巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
八重子の告白を、桐島くんが 喜んで受け入れてくれたから、
ラブラブ新婚夫婦のような会話をして 一緒に大学へ行く仲に 
……と 思ったのにー！！ もう すっかり、恋人同士の空気感なのに…！！
『―――って 嘘です あたしたち めっっっちゃ 他人です！！』
まさか 八重子の告白が、桐島くんに 聞こえていなかったとは……。
無かったことになってしまった 八重子の告白、残念すぎます。
もう一回 言う勇気も、完全に なくなってしまいましたし…。
桐島くんが言う「好きな子」も「可愛い人」も 八重子のことで、桐島くんからの アピールなんだけどな。
まったく 気づかない上に、肝心なところが聞こえていない 八重子。
2人の 両片想いは、あまりにも すれ違いすぎていて、つい笑ってしまいますが……、でも やっぱり切ない！
『この前は 勢いで告白しちゃって 振られて 桐島くんとダメになっても 仕方無いって思ってたけど
落ち着いて考えると やっぱダメだ』
『桐島くんに 好きな人がいるのは悲しいけど それでもいいから あたしは桐山くんの側にいたい―――…』
両片想いが 両想いになるのは、なかなか難しそうですね。
マンガアシスタントの お仕事が、1日 泊まりで入ってしまった八重子のため、
アパートでヤエちゃんを見てくれる 桐島くんが、下心を持ってたことには ニヤニヤしちゃいました！！ 
『この事態は チャンスだな… 沼田にオレの気持ち 全然伝わらないし…
ここでヤエちゃんが 今まで以上に オレのこと好きになれば
それが沼田に伝わるとかミラクルが起きるかも…』
ややこしくて バカなことを考えちゃうほど、桐島くんも 必死なのですよね
しかし、まさか ヤエちゃんが、このタイミングで人見知りを発動させるとは 予想外でした…！ 
さすがの桐島くんも ものすっごく困ってしまう事態に……。
八重子も仕事で ひーひーですけど、桐島くんも桐島くんで ひーひー…。
本当に 大変そうで、寂しがっているヤエちゃんも かわいそうでしたが、
でも、桐島くんが 八重子の頑張りを、より深く 知ることができた、という意味では よかったと思います。
「―――ごめん オレ 酷いこと言った」「―――昔
沼田が 最初にヤエちゃんと コンビニいたとき 言ったでしょ
“殺す気なの あんた” “あんたに育てられるなんて最悪”」
「でも沼田は 必死にやってた ヤエちゃん 見ながら家事して 仕事して
大学も行って 自分の時間なんて 全然無くて “すごい”って思った」
ちゃんと “お母さん” をやっている八重子のこと、尊敬する と言ってくれた桐島くんの真っ直ぐさに、
こちらまで ジーンとしちゃいました。八重子、本当に本当に 嬉しかったでしょうね。
「ありがとう 桐島くん いつも側にいてくれて 本当に ありがとうございます」
「―――うん… これからも 側にいる」
八重子を 優しく抱き締めてくれる桐島くんのカッコよさには、もう キュンキュンです！！！！
寝ている八重子に「可愛い」「―――好きだよ」と囁いた 桐島くん。実は聞こえていた 八重子。
これは ついに……！？ なんて思ったけれど、やっぱり すれ違っちゃいましたね。
いっそのこと 桐島くん、キスしちゃえば よかったかも！！？？
そうすれば、ヤエちゃんに言っている、って勘違いは防げたんだけどなぁ。
八重子と桐島くんが 両想いになれるのは、一体 いつになるのか、今後の展開が 楽しみです！！
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