ベツコミ7月号の恋にならないワケがない21話の感想です
恋にならないワケがない episode.21 吉永 ゆう 先生 著
ネタバレありの感想です! ご注意ください!
別窓で記事がでます
・
・
・
ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 5巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
思いがけず迎えた、2人一緒の 初めての朝
寧々は ドキドキしてばっかりで、創の方が この朝を楽しんでいますね?
幸せの余韻に浸るヒマは なかったのは、少しだけ 残念ではあるけれど、
無事に、寧々とお母さんが 仲直りできて、ホッとしました。
そして お父さんが帰国したことを伝えられ、さっそく 今夜、創とお父さんが 会うことになるとは、
たしかに 展開が早いですね。でも 忙しいお父さんみたいだし、その方が いいですね!
創としては、当然 緊張するし、気も遣うから ちょっと焦ったでしょうけど。
お父さんの帰宅が遅くて お母さんがイライラしてしまうのは困りますが、
しかし そのおかげで、創のご家族について 話が聞けて、嬉しかったです。
物心ついた時から 母子家庭だったため、実の父親のことは よく知らない…とは、正直 びっくりしました。
なんとなく、創の落ち着いたところは お父さん似だろうなぁ、なんて想像していたので。
1人で息子を育ててきたお母さんを 支えてきたから、創は しっかりした人になったのかもしれませんね。
再婚して、やっと自分の幸せを 優先してくれるようになったこと、安心した と話す創は、
心から喜んでいる気持ちが伝わってきて、優しい表情に 思わずジーンとしちゃいました。
きっと 素敵なお母さんなんだろうなぁ。
意思の強いところは、寧々ちゃんに似ているかも。そう言ってもらえて、寧々も 嬉しかったでしょうね。
ついに 創とお父さんが対面してからも、少し 意外な展開に感じました!
寧々のお母さんと お父さん、普通に 仲良しじゃないですか~
そして、お父さんが 思っていたよりも明るい感じの人で、思っていたよりも ずっとずっと優しい人!!
第一声が「高校生が来ると思ってた」で ショックを受けてたのは、つい笑っちゃいました。
そうですよね。何も聞いていなかったとなると、寧々と同じ 高校生の男の子だと思いますよね。
最初は戸惑っていた 寧々のお父さん。だけど 相手が成人していると分かると、
場所を変えて、まず お酒を飲んで打ち解けよう! ってことですか!
「僕も嬉しい 寧々の彼氏と お酒を飲むことは 何気に夢だったから」と言ってくれるとは、
殴られる覚悟だった 創としては、少し 拍子抜け、って感じだったでしょうね。
もちろん、寧々のことを 可愛がってるからこそ、創のことを認めてくれている お父さん。
これ以上 嫌われたくない…とは、何とも 切ない本音ですが、
とても いいお父さんだなぁ、と思いました。
「ほんと 1年くらい前からかな
少しずつ表情がやわらかくなっていって 何か心境の変化があったんだなって 気づいてはいたんだ
その理由は きみだったってことだよね」
実際に 創と話してみて、寧々への想い、寧々に教えてもらったことを 語る創の人柄を、
お父さんは ものすごく気に入ってくれたのではないでしょうか。
また 創としても、就活について 仕事について、話ができたことが、非常に ありがたかったみたいですし、
創とお父さんの2人で 飲みに行ったのは、どうやら 大正解でしたね!!
お父さんに「寧々のこと これから よろしくお願いします」と言ってもらえた 創が、
寧々とのことについても 自信をつけられていたので、創とお父さんが 会って話をできたこと、
本当に 本当に、よかったなぁ と思います。
「おれ 寧々のこと大切にするから これからも ずっと」
酔っていても、その言葉は ちゃんと真剣な言葉ですよね
とはいえ 酔ってるせいで、少し自制が効かなくなっている創に ドキドキしちゃいました~