ベツコミ11月号の恋にならないワケがない 最終話の感想です 
恋にならないワケがない episode.25 吉永 ゆう 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください！ 
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単行本派の方、まだ発売されていない 5巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
寧々が 動物看護の学校に行くと決めた日から、遠距離恋愛も乗り越えられると信じた あの日から、
もう 2年以上の月日が流れているのですね。
春、アパートから引っ越すため 準備をしている、24歳の創。
寧々と出会い 結ばれ、約4年もの時を過ごした 思い出のアパートだから、
創は 少し、寂しい気持ちも あるだろうなぁ、なんて気がしました。
『寧々と出会った… 当初は 正直 子どもに好かれてしまい 厄介だと思った』
『と 同時に すぐに切れると思っていた縁が また繋がった おれはこの先 この子と
どうにかなるのかもしれない』
『まっすぐで ひたむきで どんなことがあっても おれを想い続けてくれた
好きに ならないわけがなかった』
引っ越し準備を切り上げて 創が向かった先は、寧々が通っていた 短大だったのですね。
無事 希望していた短大に、合格した 寧々。
やはり 遠距離恋愛となってしまったし、勉強内容のことで 苦しくなったことも多かったみたいだけど、
将来のために 2年間、たくさん たくさん頑張ったのでしょう。
卒業を迎えた寧々の 袴姿が、とっても綺麗で びっくりしちゃいました！！
サプライズで卒業式に来てくれた 創に、「おめでとう」と「よく頑張ったね」を 言ってもらえたこと、
何よりも嬉しかったから 寧々は、式でも泣かなかったのに 涙がこぼれちゃったのだと思います。
夜は、夜景が綺麗なレストランで ディナー！？ 本当に 創、とことん カッコつけてくれましたね 
遠恋の期間中も、創が 寧々に会いに来てくれることが、度々あったみたいだけど、
こういったお店に連れてきてくれたのは 初めてだったのでしょう。
そして、創が アパートを出る理由は、寧々と同棲生活を始めるから だったのですね。
『創さんのそばで また新しい生活が始まる あの頃より 少し成長して』
20歳になって 出会った頃の創の年齢に追いついた寧々が、
これからは 創を支える決意でいることに、思わず 感動してしまいました…！ 
寧々、とても素敵な女性になってますね。でも、いざ自分が 20歳になってみると、
思っていたより「大人」ではない―――っていう感覚、すごく よく分かりました。
「誰かを好きになる気持ち自体には 大人も子どもも ないと思わない？
本気の恋と出会うタイミングなんて 人それぞれだし
どんどん 寧々を子どもだと思えなくなってた 人の心を動かすのは やっぱり“人の心”だよな」
一世一代の恋を経験し、そして 2人は結婚して、子どもが生まれたのですね。
ラストで描かれていた 寧々と創と赤ちゃんとクロ、3人と1匹の生活が とっても幸せそうで、
読んでいる こちらまで、幸せな気持ちになりました。本当に本当に 素敵な最終回でした！！
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