Kiss(キス)8月号の ながたんと青と 16話の感想です
ながたんと青と -いちかの料理帖- 第十六話 磯谷 友紀 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 4巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
正月までには戻る と言って、周が 大阪の実家へ戻ってから、1週間が経っていました。
今年も 残りわずか。電話はありますが、いつ帰ってくるか いち日には分からない状況です。
『なんやかんやで やっぱり実家の方が居心地ええんやろか… まぁ… そら そうか
「早く家を出たかった」言うてるわりに こんだけ帰ってこんとは』
周が帰ってこないことは 気がかりだけど、翌日の29日からは 10件の注文が入っている
おせちの仕込みを始めるので、大好きな おせち作りに、精を出す いち日。
しかし おせちの仕事で忙しい間は、みっくんと しっかりコミュニケーションを取ることができず、
こんなふうに寂しい思いをさせてしまうなら 引き取るべきではなかっただろうか…、と いう気持ちが…。
『いやいや 決めたことや みっくんが 自分で色々できるようになるまでは うちで面倒みる』
無事に おせちの仕事を終え、二徹で疲れきった体を、少しだけ休めた いち日は、
みっくんのために ごはんを作ることと、散らかっていた部屋を 片づけることができました。
そして、周の実家に電話をかけて 周と話をしようとします。
ところが 電話に出たお義兄さんに、周は今 出かけている、と言われてしまいました。
明日は もう正月。ご挨拶を兼ねて そちらに伺ってもいいか聞いたところ、お義兄さんは―――
「これから…!? イヤイヤ 遅うなるし 周も 二 三日中には 一旦 帰らせますんで」
お義兄さんに 電話を切られてしまい、いち日の怒りの矛先は 周へ……。
『明日は もう正月やのに 帰ってこんやないの… ウソつき!』
すると いち日は、おせちを持って みっくんと一緒に、大阪へと向かいます。
いち日が 山口の家に行くと、お義父さんお義母さんは 歓迎してくれたけど、お義兄さんは 何やら攻撃的…。
桑乃木は もうダメ、時間の問題、養子が来ても 店がなくなれば意味のないこと、と―――
兄の言葉に 腹を立てた周が、「何度も説明した通り 料亭はよくなってきています!!」と怒鳴りました。
「一年以内に料亭を もうかる店にします」「そのように「お父さんと」交渉しましたから!
一年以内に ある程度の収益をあげなければ 山口のホテルを建てると」
山口のホテルを手伝わされていた周は、実家の方が居心地いいから 帰らなかった訳ではないのですよね。
なぜか焦っているお義兄さんに 桑乃木のことを、何度も説明してくれていたと分かり 嬉しくなります。
……しかし、一年以内に ある程度の収益をあげなければ、桑乃木に未来はない… という展開、
一体 どうなるのか、ますます 不安になってきちゃいました。
そして、ついに 周の好きな人が発覚―――!?
周は、兄のお嫁さんのことが ずっと、今も 好きなのでしょうか……。
帰ってこなかった理由は、彼女と一緒にいたかったから…?
いち日が勘違いしているだけ という可能性もある気がしますけど、果たして!?
続きが気になりますね。9月号の17話を 早く読みたいです!!