りぼん5月号のさよならミニスカート7話の感想です 
さよならミニスカート Chapter.7 牧野あおい 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！ 
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 3巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
光は 未玖に、「彼氏」として 尽くします。仁那は 光を避け、光も そんな仁那に対して、何も言えず……。
明らかに無理をしている 光のことを、正暉が 心配してくれているけれど、
未玖の身に 何かが起こってしまったのだと分かっている光は、正暉にも 相談できません。
仁那が早退してしまった後、クラスのみんなは 教育実習を紹介されました。
長栖 成称、未玖の兄です。お兄ちゃんは うちの家族のヒーローだと、はしゃぐ 未玖。
クラスの女子は、将来お兄さんになるかもしれないから 挨拶しないと、と 光の背中を押します。
「ああ… もしかして 君 未玖の彼氏なの？」
光は、何も答えられませんでした―――
学校を早退した 仁那のことは、サラが 看てくれていました。でも 熱はないし、
ひとりで大丈夫そうだと 分かったら、張り切って収録に向かおうとした サラ。
ところが その時、ピュアクラ センターの美由が、自殺未遂をしたと 連絡が入ります…。
実際は 自殺未遂ではなかったけれど、真由はセンターになってから 不眠症に悩んでいたのです。
美由が、辛い気持ちを抱えていたことを 初めて知った、仁那と ピュアクラのメンバーたち。
みんなで頑張ろう、と励まし さらに結束を高めました。
光は、イケメンで優しくて 女の子相手に上手く立ち回る、未玖の兄 長栖先生に、アドバイスを求めます。
「……………うまく できないんです 俺……
俺はいつも… 何かがズレてて 気がついたら知らない所で 誰かが傷ついてて… だから…」
そんな 光に、自分も柔道をしていたけど 受験勉強の効率を考え辞めてしまった、という話をするのです。
「大丈夫だよ 君も いずれ 楽に生きられるようになる」
その後 光は、柔道部に 退部届を出してしまいました。それを知り、激怒する 正暉……。
緊張が走る教室に、仁那が 入ります。その髪は、とても短くなっていました。
自分で髪を切った 仁那は、失恋をしに 来たのです―――
かなり短髪になっている 仁那の見た目は、前以上に 男の子になっていますね。
その姿で、未玖に 強い言葉を投げかけ、光に 冷たい言葉を浴びせることで、
仁那は 光の背中を押し、未玖に希望を与えたかったのかなぁ… と思いました。
失恋しに行く。それが、仁那なりの 助け方、なのでしょうね。何とも 仁那らしい、とは思いますが……、
俺は 未玖の彼氏だと、言い切る光に 背を向けたまま、口の端を上げる仁那は まるで、
自分の「めちゃくちゃ女の子」なところを 嘲笑っているような感じもして、切なくなっちゃいました。
何となく ずっと、正暉が 怪しいのでは？ なんて思って 読んでいたけれど、
写真の件や ポスターの件について、未玖を責める 正暉の口振りからすると、そうではないのかなぁ…。
だとしても、証拠もなく みんなの前で、未玖が 犯人だと決めつけたのは、酷かったですよね。
男2人に服を脱がされて 下着の写真を撮られた――― そんな辛い目に遭った 未玖に対して、
「お前がやってんのは 女 使った 暴力だぞ」なんて……。
正暉は何も知らないのだから 仕方ない、悪気はない。では 済まされない、酷い言葉だと思いました。
多分 きっと、写真の件 未玖は犯人じゃないでしょうし。
そして 未玖は、兄のことを すごく尊敬しているように見えたけど、それは 洗脳に近い感じがしますね。
家族から 本当の愛情を教えてもらえなかったのだろう未玖が、とても かわいそうです…。
期待されてる 家族のヒーロー、なんて持ち上げられてる 長栖先生は、実際には かなりの悪人みたいだし！？
仲間内では、長栖先生が「アイドルの握手会傷害事件」の犯人だと 噂されているみたいだし！！？？
今後の展開は 一体どうなっていくのでしょうね。8話が 気になって仕方ありません。
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