別冊フレンド8月号の高嶺の蘭さん13話の感想です
高嶺の蘭さん Episode 13 餡蜜 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 4巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
おつき合い編 スタートですね もちろん、現実ですよ 蘭さん!
体調が良くなって 登校できるようになった蘭さんだけど、ぽけ―― っとしちゃうなんて、
しっかり者の蘭さんらしく ありません。でも それは無理もない!!
まだまだ 佐伯くんと両想いになれた幸せに、慣れてないのですから。
とはいえ、あんまりドジしないよう 気をつけて……! 本当、また 風邪ひいちゃいます。
でも、濡れた蘭さんを拭いてくれる 佐伯くんの優しさに、キュンとしました
蘭さんが、佐伯くんとお付き合いを始めたことは 夢じゃない、って分かったと同時に、
智ちゃんと 加藤くんも、「ついに」2人の関係が進展したと 気づいていますね。
山田くんは、ぜんっぜん 気づいていませんが。
直接 蘭さんから報告を受けて、自分のことのように喜んでくれる智ちゃんが すっごく素敵。
しかし、佐伯くんと どう接していいか、分からない蘭さんへのアドバイスには 笑ってしまいました!!
「そんなんじゃ この先やってけないよ?」
「これから 手 つないで 見つめ合って ちゅっちゅ したりするんでしょ~」
智ちゃんったら、自分のことのように 目を輝かせているんですもの。
いきなり「ちゅっちゅ」なんて言われたら、蘭さんは 余計に緊張しちゃいますよね。
佐伯くんと 一緒に帰ってる時も、智ちゃんの言葉(ちゅっちゅ)に邪魔されて 会話が見つからない蘭さん。
ぎくしゃく して、右手と右足が 同時に出ちゃってる蘭さんですが、でも 佐伯くんも、そわそわ してる!
沈黙… になってしまうのは、佐伯くんだって 緊張してるからでしょうね。
佐伯くん、「名前で呼び合わない?」と切り出すタイミングを 見計らっていたのかと思うと、
ピュアで 甘酸っぱくて、ものすごく キュンキュンしてしまいます~
だけど、いきなり「蘭」呼びは 蘭さんの体が持ちませんね!!
急に佐伯くんを名前で呼ぶことなんて できない蘭さんに、「ぼちぼち いこっ」と言ってくれるし、
駅とは逆方向なのに 蘭さんを家まで送ってくれるし、本当に優しい 佐伯くん
たしかに、名前呼びは そんな佐伯くんのためにも、蘭さんが頑張らなきゃいけない 試練、です……!!!!
翌日から 佐伯くんを名前で呼ぼうとするけれど、緊張で上手くいかない蘭さんは 正直、とっても 可愛い
もう 本当に、ピュアで 甘酸っぱい~~~
とはいえ 蘭さんは真剣に悩んでいるのだから、あんまり可愛い可愛い って思うのは失礼かな?
テレビの星座占いが 12位だっただけで、顔面蒼白となってしまうとは…。
でも、『なにをやっても空回りしそう おとなしくしてるほうが いいかも』なんて、
まるで 今の自分に向けたメッセージのように感じてしまうのは、分かるかも。
ラッキーアイテムは カモミールティー。頼ってみるのも 悪くありませんよね。
しかし、学校で 本格的に淹れるとは、予想外で 思わず笑ってしまいました!!
蘭さんを捜していた 佐伯くんが、びっくりしちゃうのも 当然ですね。
「どしたん ラッキーアイテムなんかに 頼って」
「………… 他の女の子みたいに 親しく名前 呼べるようになりたいんです
でも 初めて おつき合いするから 私 ずっと ドキドキしてしまって―――…」
「オレも ドキドキしてるよ 蘭が オレに 一生懸命になってくれるから」
蘭さんの気持ちを 分かってくれて、笑顔で励ましてくれる 佐伯くん。カッコよすぎます!!!!
佐伯くんは 一言も、蘭さんを焦らすような言葉は 言わないでくれましたね。
だからこそ、蘭さんは 気負わず、気づいたら「晃くん」って 呼べるようになったのだと思います!!
言えたことが嬉しくて 何度も呼ぶ蘭さんも、思ってたより照れることに気づいて はにかむ佐伯くんも、
2人とも とっても可愛くて、すっごく キュンキュンしました
次回14話は どんなお話になるのか、9月号が 早くも楽しみです