別冊マーガレット8月号の 春と恋と君のこと 5話の感想です
春と恋と君のこと #5 綾瀬 羽美 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 2巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
藍里は、キャラを作って モテようとすることを、完全に やめました。
みんな 最初は、少し びっくりしていたらしいですが、すぐに 普通に受け入れられています。
表紙抜けしたけど よかった…、と思っている 紘果だけど、
素の藍里が、寮の女の子たちと すごく仲良くなっている光景を見て、心が もやっ…。
『いいこと…なんだ けど よかったねって 思ってるんだけど
この… 一部晴れやかじゃない部分は なんだろう…
なんか私 いま心配事あったっけ…』
自分が『なんか変』になっていることは 自覚しているけれど、それが なぜなのか、分からない 紘果です。
学校で、男子から「絡みやすくなって よかった」と言われてる 藍里。相変わらず 女子にも人気があります。
そんな藍里の姿が よく目につくようになった紘果は、やはり心が もやー…としていました。
すると、『変』になっている 紘果に、藍里が ピザをご馳走してくれます。
「今まで秘密 守ってくれたから」「あと」「またなんか 寂しそうだから」
「俺 わかったけどさー こないだから お前が変な理由
自分だけが知ってる 俺の一面がなくなって さみしいんでしょ 俺の特別じゃなくなった気がして」
悔しいけど、ちょっと しっくりきた紘果。藍里が 素でいられるようになったことを、よかった と思う反面、
どこか引っかかった感覚があったことを 素直に話しました。すると 藍里は―――
「いなくならないって言ったじゃん 別に周りに人 増えたところで お前との関係 変わんないから
寂しがりやだなー 相変わらず… 大丈夫か そんなんで」
『…そっか ちょっとだけ
藍里と特別 仲いいって思っちゃったけど これからはそうでもなくなるかも とか
自分だけが近い存在じゃなくなるかもって もやもやしてたのか
そっか… やだなぁもう 我ながら子供っぽくて…』
もやもやしていた原因が 分かったと思い、すっきりしていた 紘果ですが、
すぐに もやもやは復活してしまいます。
なぜなら、この間の女子の先輩と 藍里が、頻繁に連絡を取りあっている、と分かったから。
そして 紘果は、以前 瑠々と恋愛の話をしていた時に聞いた言葉を、思い出しました。
『なんか 今聞いたら いっぱい 当てはまってしまう ような…
やだ それじゃ まるで 私が……』
『ちがう 違う 違う 藍里は 友達だもん ずっと…
ちがう… 困る 認めない そういうのじゃない…! 絶対!』
紘果は 必死に否定しているけれど、ついに紘果の 初めての恋、始まったみたいですね…!!
果たして この先、紘果と藍里の関係は どうなっていくのか、続きが とっても気になります
9月号の第6話を 早く読みたくて仕方ありませんー!!!!