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りぼん9月号の 6月のラブレター 最終話の感想です キラキラ

6月のラブレター DEAR 15. 春田 なな 先生 著

ネタバレありの感想ですので、ご注意ください! お願い

 電子コミックが無料で読める情報の更新再開しました ハート

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ネタバレ大丈夫ですか?アセアセ

単行本派の方、まだ発売されていない 3巻の内容を書いていますので、ご注意ください。

真昼が 突然、ももこの前に現れてから 1年後、ももこと律は 結婚式を挙げることにしました。

ももこの結婚式に出て 友人代表のスピーチをする、という 真昼の夢を、叶えさせてあげるためです。

会場は 水無月高校の視聴覚室。控え室で、律くんと待機している ももこは、かなり緊張しています。

「皆 ちゃんと来てくれてるかなぁ……  こんなの結婚式じゃねーよとか 思われてないかなぁ…!?」

「ちゃんと出席の返信 きてたじゃん 小学校の同級生からも」

「そうだけど 皆返信が 半笑いって言うか……!!  真昼も  ちゃんと来てくれるかなぁ…」

「大丈夫だって  ちょっと遅れてるみたいだけど 九條が迎えに行ってるんだし

 そろそろ時間だ  行きましょう 花嫁さん」

来てくれた みんなに、ももこと律は 拍手で迎えられ、いよいよ 結婚式が始まりました。

まずは、新婦の ももこからの、ご挨拶からです。

「えっと  招待状に付けた手紙にも 書きましたが…

私が今日ここで 結婚式をすると決めたのは  小6の時に 病気で亡くなった親友 真昼のためです

とは言え まだ 本当に結婚できるわけではないので 結婚式ごっこみたいなものですが

どうしても今 真昼の願いを 叶えてあげたいという私のわがままを  律くんは 受け入れてくれました

私達に協力して 準備を手伝ってくれた 菜穂ちゃん 小千谷くん

九條くん  そして今日 集まってくれた 皆

 全員に心から 感謝します  本当に ありがとう」

少し 遅れてしまったけれど、九條くんが 真昼を連れてきてくれました。

ももこと九條くん以外の みんなには、幽霊の真昼の姿は 見えませんが、

見えなくても ここにいるのだと、みんなに伝えてくれる 九條くん。

「真昼は ここにいるよ  信じるか 信じないかは 自由だけど  ここにいるから」

そして、真昼の 友人代表スピーチを、九條くんが 復唱してくれます。

「まずは律くん ももこさん 本日は 誠におめでとうございます!  私は 新婦の友人 新山真昼です!

私とももこが出会ったのは 小学1年生の時です  正直教室で会った瞬間 ビビッときました!

『この子好き!』『絶対いい子!』 『絶対仲良くなりたい!』って

私の直感は 大当たり  その日以来 私とももこは ずっと一緒に過ごしてきました

優しいけど 泣き虫で がんばり屋だけど 自分に自信がない  そんな ももこが かわいくて

私は いつも  お姫様を守る 王子になった様な気分でした

でも 実際は……  私がももこに 支えられていたんだと思います

本当の私は 誰かを守れる程 強くなくて……  けど

ももこが隣にいるだけで 私は強くいられる  すごいのは ももこだって ずっと思ってました

そんな私の親友であり 最愛のお姫様は  これからは律が守ってくれると 信じています!

末永く お幸せに!」

6月の結婚式、そのスピーチは まるで、真昼から ももこへの、ラブレターでした―――

『ジューンブライド』にこだわる真昼のため 6月に挙げた、ももこと律の 結婚式は、

感動と ときめきが、いっぱい いっぱい、詰まっていますね。感動

ももこの結婚式で 友人代表のスピーチを終え、好きな人とキスをすると ドキドキすることを知り、

九條くんに感謝しながら 穏やかに消えていった真昼は、きっと すごく幸せだったはず。

真昼という存在が ももこの一部となって、ももこの心の中で ずっと真昼は生き続けるはず。

ももこと真昼の友情は やっぱり素敵だなぁ、と思いました。うれし泣き

切ないけれど 感動できる、涙 涙の素晴らしい結末でした!!ききき

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