LaLa(ララ)11月号の マリはハッピーエンドでお願いします 6話の感想です
マリはハッピーエンドでお願いします 第6回 晴海ひつじ 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 2巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
理想の殿方と結婚することを 諦めたわけではないけれど、信用できる碧に ついていく、と決めた マリ。
ある日、碧は 有名な「明我砂ホールディング」の次男だと知って、衝撃を受けます。
『碧は私の親友だ 仕事では 運命共同体なわけだし
お互いの家庭のこと 少しは知っておいた方がいいよね』
マリは 碧に、お父さんと本家で暮らしているという お兄さんは、どんな人なのか 聞いてみました。
「明我砂の後継者だよ 今は親父の下で働いてる 温厚でいい奴だよ」
「碧の兄が温厚て 想像できねんだけど」
「あー… そういやさ 音楽関係無えから 断るつもりだったけど バイト頼まれたんだ
仮想して 子どもの相手するんだけど 行けば兄貴に会えるぜ?」
「なんだって!?」 『子どもに懐かれる 素敵な私 未来の旦那様に 見初められるチャンス!?』
ものすごく 張り切って、マリは「行く 絶対行く!!」と言います。
バイト 当日、碧が マリのことを、碧のお兄さんに「俺のボーカル」と 紹介してくれました。
「はじめまして 明我砂 紫です 弟が世話になってます」
『碧と似てねえな マジで温厚そうだ』
いつも通り 猫を被り、清楚な女の子を装って ご挨拶した、マリ。
すると 紫さんは、そんなマリを じっと見つめ、少し 頬を赤らめていています。
マリと紫さんが 和やかに会話をしていると、碧は あからさまに不機嫌になって―――?
ハロウィンイベントに来た 子ども達を見守ることが、バイトに来た マリと碧のお仕事です。
スタッフも みんな仮装をするため、アメリカンポリスの衣装を渡された 2人。
完璧に着こなしていますが、実は マリの胸には、限界まで パッドが詰められている状態…。
貧乳を誤魔化すため、とてつもなく苦しいけど 我慢するマリです……。
しかも、子ども達に 懐かれたいのに、なぜか モテません…!!
それでも マリは、子どもの安全を守るため 体を張ります。
そして 怪我をしてしまうのですが、碧が気づいて 手当てをしてくれました。
優しく微笑む碧と 目が合い、マリは 思わず『きゅんっ』としたけれど――――――
胸が締め付けられるように感じたのは パッドの詰めすぎだと思っています……。
パレードで ギターを弾く予定だった人が、どうしても 帰らなくてはいけなくなったため、
マリの推薦により 碧が代わりに弾くことになりました。
しかし 直前になって、もし変装がバレて 碧のファンが殺到したら危険かも―――と思い、慌て始めた マリ。
その一方、碧は「この格好でバレるわけねえだろ」と 落ち着いています。
「じゃあマリが俺を守れば? 俺のそばにいろっつってんの」
『私が碧を守る やるしかない!!』
そうして、いよいよ 始まったパレード。音楽隊の行進 スタートです。
子ども達が 綺麗な歌声のマリに懐いてくれたし、碧の変装は バレなかったし、大成功!!!!
…のはずが、最期の最期で、碧の変装も マリの正体も、バレてしまい 大騒ぎ。
急いで 逃げて、マリと碧は 2人きりになりました。
碧と密着していると、また マリの胸が締め付けられます。パッドは取ったはずなのに……
「どうだ? 楽になんねえだろ?」
『おかしいな むしろどんどん心臓が…』
「マリはさ 恋したことねえから わかんねんだよ」
「なっ… なにすんだ」
「教えてやるよ 鈍感なマリでも わかるように」
すると 碧は、マリの背中や 首筋に、キスをして――――――!?
だんだんと碧のことを 意識してきたマリが、とっても 可愛くて、キュンキュンしました
誰が どう考えても、『きゅん…』の正体は 恋!! 碧の言う通り、絶対 恋!!
碧のことを『親友』だと思っている マリは、いつ 碧への気持ちは『恋』だと自覚するのでしょう?
かなり鈍感な マリだから、なかなか 気づいてくれそうにないかも…???
果たして どうなっていくのか、続きが 楽しみですね 12月号の第7話を 早く読みたいです