マリはハッピーエンドでお願いします 2話 | 1巻ネタバレにご注意ください

2019年6月5日

LaLa(ララ)7月号のマリはハッピーエンドでお願いします2話の感想です

マリはハッピーエンドでお願いします　第2回　晴海ひつじ先生　著

ネタバレありの感想です。ご注意ください！

　別窓で記事がでます

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ネタバレ大丈夫ですか？

大っ嫌いなミュージシャンである碧にファーストキスを奪われたと、ひとり自宅で怒り狂うマリ……。

しかし、それより問題は腹黒発言を録音されたことだと、すぐに気持ちを切り替えました。

明日から練習のため、放課後碧の家へ行くことになったマリは、

碧に近づいてスマホの録音を削除するしかない、と企みます。

そんな思いとは裏腹に、送られてきた碧の曲データに、つい聞き惚れてしまうマリでした。

翌日、マリは約束通り碧の家へ。さっそく碧のスマホを奪おうと試みますが……、あっさり失敗。

「凶暴な割に体力無いね」「腹筋は？」

勝手にお腹を触ってきた碧に対しマリは怒るけれど、「俺は婚約者だぜ？」と飄々としている碧です。

「だからお前とは結婚しねえし！！」

「そっか　マリがそう言うなら結婚は無しでいっか

俺だけ要望を叶えてもらうのはフェアじゃないと思ってたんだけど

しなくていいなら俺もその方が気楽でいいや」

「脅してる時点でフェアじゃねえだろ」

マリの発言はスルーして、さっそく練習を始めようとする碧。

『うわ　やっぱ碧のギターの音鳥肌が立つ　なんて思ってるって碧に知られるのは癪に障るな

こんな格好いい歌い出しは反則だ　不本意なのに　のれちゃうじゃないか　気持ちいい』

歌うことはストレス発散になるし、碧は声を褒めてくれるし、『これはこれでなかなか』という気持ちが

マリに芽生えているけれど…、でもやっぱり、専業主婦になるため早く碧と手を切ろうとしています。

碧の家には、「ひめいちご」という可愛いインコがいて、名付けたのは母親だと碧が教えてくれました。

マリは、碧のお母さんに会いたくないため帰ろうとしますが―――

「母親は死んだよ　俺一人暮らしだから好きなだけ居ていいぜ」

『一人暮らしって… 父親は？』『…と聞くわけにはいかない

　早く碧と縁切る為にも深入りしない方がいい』

夜になったので帰るマリを、碧は家まで送ってくれます。それはマリが、大事なボーカルだから。

それでも、誰かにこんなことしてもらうのは初めてだ、と嬉しくなっているマリです。

『わかってる碧が優しくしてくれるのは私がボーカルだからだ

でも…それでも私が大切にされてることには変わりないし

　嬉しいって思うのは　間違ってる？』

マリに優しくしてくれる碧はカッコいいし、碧の優しさに優しさで返すマリは、とっても可愛い～

想いを素直に言葉にできない不器用なところが、マリの魅力だと思います！！

そして、碧はマリのことを「ボーカル」以上に想ってくれてるのでは？と感じるシーンに、

ものすっごくキュンキュンしましたマリを助けてくれるところ、カッコよすぎです

コピーを作られている以上録音を消すことは指南の業……、と気づいたマリは、

さてこれから、一体どうするのでしょう？どんな打開策を見つけるのでしょう？

碧に言われたとおりそこは素直に、腹筋を鍛えるマリの根性にはつい笑ってしまいました！

次回、8月号の第3話もとても楽しみです！！！！