プレミアCheese!2月号の コーヒー&バニラ-black- 10話の感想です
コーヒー&バニラ -black- 10杯目 朱神 宝 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
『“好きだ”と 言ってはもらえた』
『他の女性よりは 特別だとは思う』
『じゃあ 私たちは つき合っているのだろうか』
不安を感じている ナツキちゃんは、亜久津さんを デートに誘いました。
だけど、亜久津さんの返事は――――――
「会うって言ったって Hして寝て オワリじゃん」
「これじゃあ 私 …セフレみたい」
「じゃあ!!」
「も… もっと恋人らしいコト しようよ!!」
すると 亜久津さんは「不安になるなよ」と言って、激しいのに 甘くて溶けるような キスをします。
嫌がったり はねのけることなんて、できるわけもない ナツキちゃん…♡
「でも おまえ まだ “俺の女”だって 自覚ねぇだろ」
「カラダに 教えこんでやる」
……
デートなんて する気ない、と 見せかけて、亜久津さんは ちゃんと考えてくれていました。
男運がない ナツキちゃんは、今まで 楽しいデートをしたことが ありません。
だから、ついに亜久津さんと デートできることが、楽しみで楽しみで 仕方がない様子。
ところが いざ当日―――
亜久津さんは どうしても、約束の時間に ナツキちゃんのところへ行けなくなってしまいました……
夜になっても連絡すらなくて ショックを受けたナツキちゃんは、諦めて 家へ帰ろうとします。
しかし その途中、息を切らした 亜久津さんが現れて、ナツキちゃんを 強く抱きしめ――――――
『―――…あ』
『亜久津さんから タバコとコーヒーの香りがする』
『忙しい時に いつも香る匂いと同じ… 本当に仕事だったんだ』
「…………俺だってな」
「まぁ…わりと 楽しみにしてたっつの…」
「…ふぅん 亜久津さんも 私と同じ気持ちだったんだ」
「あは じゃあ しゃーない 許してやるか」
嬉しそうに笑うナツキちゃんを ぐっと引き寄せ、亜久津さんは キスをしました。そして…!!
「わかってねぇなぁ」
「大人のデートは 夜からが本番だろ」