LaLa(ララ)10月号の マリはハッピーエンドでお願いします 5話の感想です
マリはハッピーエンドでお願いします 第5回 晴海ひつじ 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
ライブを終えた 翌日、調子に乗って ボーカルを辞める機会を逃したマリは、激しく後悔していました…。
しかも 碧から、レコード業界の最大手の会社と 厚遇契約できることになった、と報告が！！
芸能界入りしたくない マリは、碧から 逃げようとしたけれど、あっさり 捕まってしまい―――
「子供の頃からの夢だったんだ 俺は最高の音楽を作って 日本一有名になる
母親も期待してたんだ 自分が結婚して諦めた夢を 俺に叶えてほしいって」
『そっか… それで碧は真剣に音楽やってたのか … 知ったこっちゃねえけどな！』
ミュージシャンになんか なりたくない。そう思っていたマリに、思わぬ事態が訪れます。
ライブの映像を見た ご近所さんが、「Blue Spangle」のボーカルはマリだと 気づいてしまったのです。
応援してる、と言ってくれた ご近所さんは、マリちゃんの清楚な印象が吹き飛んだ、とも言っていて……。
『なんなの この状況 もう猫被っても ご近所さんは 私を品の良いお嬢さんとは 見てくれないってこと？
私の旦那様への道が…
プロになろうがなるまいが 元の人生には戻れない』
さらに なんと、マリの旦那様候補の 南大教授が、ミ～ナと結婚…！！！！
人目もはばからず 泣き叫び、悔しがる マリでした……。
公園に移動し、マリが泣いている理由を聞いた 碧。マリの 理想の相手の写真を、不満そうに見つめます。
そして、一向に泣き止まない マリに「素のマリを好きな男と 一緒になればいいだろ」と言いました。
「そんなん 誰が好きになんだよ！！」
「俺」
『え…』
「そうだな 長所を上げたら 切りねえけど」
『ああそっか 慰めてくれてんのか』
「マリは優しくて 強くて 格好いい」
『やっぱ碧は良いやつだな』
「最高に面白くて 可愛いとこが 俺は好きだ マリ 俺にしろよ」
『リップサービスだって わかってても嬉しいや』
マリは、碧が 真剣に言っているとは、欠片も思っていません…。
やっぱり 頭の中は、理想的な殿方と結婚することで いっぱいなのです。
「あ！ そっか！ 私も芸能人になって ファンと結婚すればいいんだ！！」
どうせ もう評判は戻らない。沢山ファンができれば 中には理想的な人もいるはず。
マリの心は、芸能界入りすることについて 一気に前向きになりました。
ところが……、契約をするため 業界の最大手「海凰レコード」へ行くと、
勝手に 契約内容が変更されていて、碧を ソロで売り出すことになっていたのです…！！
「申し訳ない 女連れの碧は見たくないと 経営陣に言われてしまってね 急遽変更になったんだ」
Blue Spangleじゃなきゃ 契約しない、と言って サインしなかった、碧。
でも マリは、碧の邪魔をするくらいなら 結婚したいという自分の夢を諦める、と決めました。
『碧も優しいから 私に辞めて欲しいって 言いにくいだろうな 私から お別れするべきだよね
こんなことになっちゃったけど 出逢わなければ良かったとは思わない
碧がいた日々は 輝いてたから 素敵な思い出をありがとう さようなら』
しかし、ボーカルを辞めると 一方的に告げられた碧は、納得なんて しません。
すでに 海凰を断り、Blue Spangleで活動できる会社を 探していました。
「何があっても 俺はマリを手放さない 音楽の質も落とさない だから 方向性が違う会社とは 契約しない」
「マリ 俺には嘘つくな お前の本音くらい 俺はお見通しなんだから」
「辞めたくない 私 碧のボーカルでいたい」
「それでいい 俺は素直なマリが好きだぞ」
「碧… 私…もっと良いボーカルになる」
「うん 期待してる」
『碧を失いたくない』『碧が私を選んでくれたこと 絶対後悔させないからね』
打算ではなく、ただ 碧と一緒にいたい、と感じるようになった マリは、
それでも まだ碧のことを『親友』だと思うのでしょうか？ それとも……！？ 
どんどん縮まっていく マリと碧の距離感、キュンキュン度数も 急上昇ですね！！
しかし、業界の最大手を 敵に回してしまったことによって、Blue Spangleは 活動しにくくなるのでは…、
という 大きな不安があるので、今後の展開について とても心配になります。
果たして どうなるのか、11月号が 待ち遠しいですね。6話を 早く読みたいです！
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