りぼん1月号のさよならミニスカート4話の感想です
さよならミニスカート [第2部]Chapter.4 牧野あおい 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 2巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
光と共に タクシーに乗り込み、ピュアクラが初めて単独ライブをした場所に来た 仁那。
仁那は 光が犯人だと疑っていないないけれど、光は 納得できません。
担任にセクハラされても拒めなかった 妹の気持ちが、分かったからです。
「…俺は あんな男とは違う そんなふうに信じられても 嬉しくない
だから ちゃんと疑ってくれよ 俺が怖くなくなるまで… いくらでも 本当のこと 言ってくれよ」
しかし、ファンに対しても、仲間に対しても、家族に対しても、ずっと本音を隠していた 仁那にとって、
自分の本当の気持ちを言うことは 簡単なことではありません。
仁那を心配して追いかけてきた サラは、光を疑っているため この場で「確認」するべきだと訴えます。
だけど、光に嫌な思いをさせたくない 仁那……。
「サラさん 教えてください 俺…… どうすれば信じてもらえるんですか」
「…俺 神山さんに怖がられて すごい嫌だったよ むかついた」「神山さんにじゃない
…神山さんを そんなふうにした奴が 死ぬほど むかつく
…俺は普通に 神山さんと仲良くなりたかった」
犯人の脇腹には 3つ並んだホクロがある。それを聞いた光は 服を脱いで、
自分は犯人ではないことを 証明しました―――
仁那のために 涙を流してくれた光のおかげで、仁那は 自分の気持ちを、話せるようになっていますね。
人を傷つける奴に 負けたくない、そう言った仁那は とてもカッコいいです。
そして、「花恋」のことを ずっと待っている、と言ってくれた、
ピュアクラのみんなの優しさに ジーンとしちゃいました。
光の妹 六花ちゃんへ、サインも書いてくれた 花恋を含むピュアクラメンバーは、本当に いい子たちです
さて…、光のカバンに写真を入れたのは 未玖でしたか……。
光のことが好きな未玖は、仁那が「光を取りこんでる」と思い込んで 嫉妬しているのですね。
脇腹に3つ並んだホクロを持つ犯人が 未玖を狙う展開になってしまい、ますます ハラハラ…!!
一体この後 どうなってしまうのか、次回が 気になり過ぎます!!!!
りぼん2月号 さよならミニスカート [第2部]Chapter.5
光は 仁那を守るため、朝 マンションの前まで迎えにきてくれました。
犯人扱いしていた サラも認めるほど、優しい 光。仁那は どんどん心を開いていきます。
仁那と光の距離が近づくことを、気に入らない様子で見ている 未玖。
未玖本人は あまり気にしていないみたいですが、未玖がストーカーに狙われている、と、
心配しているクラスの女子は 騒いでいました。
「今日から未玖のこと 送り迎えしてくれない!?」
仁那の送り迎えがある光は 困ってしまい、返事を できずにいると、
正暉が気を利かせて その場から逃がしてくれます。
そして、仁那に嫌がらせをしてたのは 未玖ではないか、と 正暉は言うのです…。
本当にストーカー被害に遭っているかもしれない 未玖のことを、放っておくことは できない光。
仁那を送ってから 戻って未玖を送る、なんて無謀なことを言う 光を、仁那が止めます。
「そんなこと しなくていい 私がタクシーで帰るから」「…忘れてた 私
弱ぶって 男に守ってもらうような女じゃなかったんだ ヒーローだし ね」
未玖に写真を送りつけたのは、例の事件の犯人……? 明らかに隠し撮りですし、自作自演では ないはず。
それなのに 未玖を疑い始める正暉は、ちょっと変なんじゃないのかな…と思ってしまいました。
光のカバンに写真を入れられた件も、未玖ではなくて 正暉が怪しい、って気が……。
でも 教室に「花恋」のポスターを貼ったのは、未玖なのかなぁ。
ついに、光の存在は 自分にとって『特別』だと認めた仁那と、何より妹のことを大切に想う 光、
そして…、何者かに連れ去られてしまった 未玖。
この後の展開は 一体どうなるのか、ますます 目が離せませんね……!!
りぼん3月号 さよならミニスカート [第2部]Chapter.6
光のことを『特別』に感じていることを自覚し 戸惑う仁那を、サラが支えてくれます。
仁那から 未玖の話を聞き、自分のことのように怒ってくれる サラ。
自分から動くことができない仁那に見かねた サラは、仁那のスマホで 光に電話をかけました。
すると、電話に出た光は「どうしよう… 長栖さんが いなくなった」と 取り乱していたのです。
動揺している光を 落ち着かせ、仁那は すぐに、光のところへと向かいます。
仁那は、自分と似ている 未玖のことを、放っておけません……。
光は 未玖の友達の女の子に頼んで、未玖へと 電話してもらいました。
すると、いつも通りの様子で 電話に出た、未玖。
未玖の無事を確認し 安心する光ですが、実は 未玖は、2人の男に 襲われた直後で―――
偶然 現場に居合わせていて、唯一 未玖に何があったのか知っていた、辻さんの叫びが とても印象的です…。
そして、辻さんに助けを求められた 仁那の、「今度こそ 本当のアイドルになりたい…!」という、
真っ直ぐで 強い意志を持った言葉には、ジーンとしてしまいました。
しかし、心に傷を負った未玖を救えるのは 光の優しさだけ、なのでしょうか……?
未玖を置いていってしまった。光は きっと、その罪悪感を抱えているから、
言われるがまま 未玖とのキスを受け入れたのですよね…。震える手が 切なすぎる…。
それを見た 仁那の涙も切なくて、一体この後 どうなっていくのか、とても不安になってしまいます。
次回、5月号の第7話が 気になって仕方ありません!!