棘にくちづけ2巻の感想です
棘にくちづけ 2巻 如月 ひいろ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
蒼介のことを もっと知りたくなった桜。婚約相手に 自分を選んだ理由について、尋ねます。
「社長が私と婚約するのは 小山内家の娘を娶ることになってるからですか?」
「違うよ 娶ることになってるからじゃない 僕が 小山内家の娘を望んだんだ」
小山内家の娘であることにしか 価値がない、と言われた気がした桜は、婚約なんて嫌だと思うように…。
自分の予定を どんどん入れて、仕事以外で 蒼介に会わないようにします。
そうして 婚約の話を進ませない中、桜は 仕事中に体調を悪くしてしまいました。
優しく介抱してくれる蒼介。桜の切ない想いが 大きくなっていくのです……。
蒼介を好きになっていることを、桜は認めません。
しかし、姉妹のことを考えると やっぱり婚約の件を断ることはできず、
逃げ続けるのも限界がある と分かっています。
それなら いっそ、実家へ行く話を進めて、そこで この関係を清算しようと考えました。
『家に帰ったら すぐに親に事情を話して 説得しなきゃ
小山内家の娘を 柊家が娶るという約束を 取り消すんだ』
ところが、「せっかくだから観光しよう 一緒に」という蒼介の提案で、桜の予定は狂います。
そして、一緒に過ごしていくうちに、蒼介に惹かれていることを 自覚していくのです。
桜の様子が おかしいことを、蒼介は 気づいていました。
婚約は なかったことにしてほしい、と言う桜。すると 蒼介は、桜に 他に好きな人ができたと思った様子。
「いいんだ そういう人がいても奪うし いずれ僕にも向かわせる」
小山内家の娘だというだけで望まれるのは 嫌だと言う桜に、それは誤解であることも伝えます。
「“柊家の一族は 娶ることを望んでるけど 僕自身が望まなければ 断ってた”
―――という意味で 話してたはずだよ?」
桜も、桜が思う 理想の婚約の形を、蒼介に打ち明けました。
“ただの小山内 桜” と “ただの柊 蒼介” として望む関係でありたい。
自分の気持ちは ハッキリしたけれど、蒼介は どう思っているのか、分からない桜。
そんな時、急な雨に降られて、蒼介が泊まるホテルの部屋で 2人きりになり―――
蒼介の気持ちが 見えるようになってからは、桜への愛情や独占欲に キュンキュンしっぱなしでした!!
桜も、蒼介を好きだと認めてから 変わり始め、どんどん可愛く 綺麗になっていきますね
2人の チャイチャした雰囲気も見ることができて、2巻も買って 本当によかったです!
蒼介の弟 恭介が登場したところで終わり、続きが早く読みたいので 次の3巻も楽しみ
何やら 柊家には、いろいろな事情が 隠れているみたいでしたし、
桜が 蒼介の部屋に行く約束も、どうなるのか とても気になります!!
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