柚木さんちの四兄弟。 12話 | 4巻ネタバレにご注意ください

2019年8月7日

ベツコミ8月号の柚木さんちの四兄弟。12話の感想です

柚木さんちの四兄弟。　第12話　藤沢志月先生　著

ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！

　別窓で記事がでます

・

ネタバレ大丈夫ですか？

単行本派の方、まだ発売されていない 4巻の内容を書いていますので、ご注意ください。

椿に「うそつき！！」と言われてしまった湊…。一体なんのことなのか分かりませ。

「―――自分は「理解者」だって言ったくせに…　あんたも結局ほかのみんなと同じじゃない！！！」

そう言って椿は、湊に背を向け立ち去ってしまいました……。

モデルのお仕事でお金を稼いだり、忙しいお母さんに代わって夕食を作ったりと、しっかり者の桜。

最近様子がおかしい椿のことを、とても心配しています。そんな姉の桜に対し、椿は―――

「偉そうにすんな！！！」「――――――どうせ…　どうせ私が何もかも悪いんだよね！

私なんかいなくていいんだよね　いないほうがいいんでしょ！！」

桜が「そんなこと言ってないじゃん！」と反論しても、まったく聞き入れない椿…。

「うるさい優等生！！　一生お母さんのご機嫌とりしてれば！？」

怒りに震えるものの、結局何も言えず、悲しそうな顔を浮かべる桜でした―――

お昼休み中、尊湊宇多二階堂くん、4人が生徒会室に行くと、桜は1人でお弁当を食べていました。

桜は、とっても素直な性格の宇多を気に入ってくれています。

「うちの妹もこんな素直だったらよかったのになー…」

妹が中学に入る前から、だんだんと様子が変わってしまったことを、4人に相談した桜。

二階堂くんに「なんかキッカケとか心当たりはないんすか？」と聞かれ―――

「…うち今父親が病気で入院してんだけど　それでお母さんも仕事増やしてて…

親が家にいないこと多いんだよね　それで寂しいのかな―――…

それか…　ひょっとしたら――――――…」

心当たりがある桜ですが、押し黙ってしまい……、「―――いや　なんでもない」と言いました。

そして、性格はバラバラなのに仲が良い柚木兄弟のことを羨ましがります。

「――――――私も　もう少しでも尊くんみたいにやさしいお姉さんだったら

妹ともっと仲良くできてたのかなあ…………」

寂しそうな顔の桜を見て、湊の表情も曇るのでした……。

桜は悪い人ではないのに、なぜ椿はあんなにも姉を嫌うのか、分からず悩んでしまう、湊。

すると、弟の岳がそんな湊を心配して、声をかけてくれます。

岳の優しさと可愛さのおかげで、湊に笑顔が戻りました。

『ああ　天原　俺なんだかわかった気がする　やっぱりおまえは――――――』

『天原と話してみよう　それで　俺の考えてることを話すんだ　そしたらきっと―――』

しかし、椿は湊に対して、悪意を向けるようになってしまい…！？

ボロボロにされてしまった湊の上履き……。犯人は椿なのでしょうか……。

この後は一体どうなっていくのか、次回9月号の第13話が気になりすぎます！！！！