ベツコミ 11月号　ハツハル　46話　感想☆ | 大人女子は少女マンガがやめられない！

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ネタバレ大丈夫ですか？

単行本派の方、まだ発売されていない 12巻の内容を書いていますので、ご注意ください。






今回の主役は タカ＆志村さんカップル 

ラブラブ！！ ものすっごくラブラブじゃないですか！！ 

志村さんのお部屋で くっつきながら映画鑑賞 　タカにとって これ以上ない至福の時間でしょうね 

意外と くっつくのが好きなタカと、くっついていることに心地よさを感じている志村さん。

ラブラブで 甘々で、ものすっごくニヤニヤしちゃう 今回のスタートでした 


しかし…！ そうですよね。何ごともなく 進んでいくはずもないですよね。

娘を溺愛する 志村さんのお父さんに、イチャイチャを見られてしまうとは……！！ 

タカが こんなに落ち込むなんて珍しい。けれど、それが 普通の反応ってものでしょう。

たしかに、志村さんは ちょっと冷静すぎますよ。

紀世と神楽が 親御さんの不満を言ってしまうのは、年頃の女の子だったら 共感しやすいところですし、

志村さんのように 親の立場も理解しつつ、まったく動揺せず 冷静でいることって、

なかなか 真似できるものではないでしょう。

もちろん、紀世と 神楽のような反応も、リコみたいに ちょっとピンと来ていないような反応も、

みんな それぞれなのは当然ですが、問題は タカと志村さんの認識の違い、ですよね。

そういうところを 実際に目の当たりにすると、本当に 2人は「基本的に反対」なのだなぁ…と思いました。


志村さんの言う通り、見られてしまったものは もう仕方がないことだけど、

彼女のお父さんに「絶対 認めないぞ！！！」と言われてしまった タカの気持ちを考えれば、

正論で 火に油を注ぐのはやめてほしかったし、とても志村さんのように 平然とはできませんよね。

どんどん感情的になってしまう お父さんも、青ざめていく タカも、少々 不憫でした。

でも、その話を聞いた 美樹ちゃんとトラの会話が、さっきの紀世と神楽の会話にリンクしてて 面白い！ 

海のお姉さんの 特殊な事案にも、つい笑ってしまいますね！！ 


しかし、タカの立場も なかなか特殊だしなぁ……。

そもそも 志村さんが特殊な女の子ですし、そんな志村さんを溺愛する お父さんも、

独特な世界観を撮る映画監督、という意味で 変わり者みたいですし、

しかも タカは、彼の昔からのファン ってことですし…。

複雑な気持ちを抱えてしまっている タカだけど、でも お父さんに隠れて、

こそこそと 志村さんとの付き合いを続けていくようなことは、絶対に したくなのでしょうね。

尊敬している監督である上に、志村さんへの溺愛を知っていますから。

でも、まさか 仕事を投げ出して、娘さんの学校まで来てしまうほどの 溺愛っぷりだとは……！ 

つ… つ… 通報ギリギリ！！！！　パパ… ちょっと… やりすぎ！！！！

そこで、『客観的には おもしろい事件だった…』と思う志村さんは、やっぱり 監督の娘さんですよ。


志村さんは、お父さんの行動を「激情型な父の やりがちなこと」といったくらいにしか、

捉えていなかったみたいだけど、タカとしては このままの状態ではいられない、と判断したのでしょうか。

それは、タカが 本気で志村さんを好きだからこそで、お父さんに 認めてほしいからこそで、

これからのことを 真剣に考えた結果なのだと思います。きっと！！

しかし それを伝える言葉が、圧倒的に 足りていないのでは……。

「―――明日も　明後日も　志村さんと一緒に帰らない　オレたち一度 距離を置こう」

突然のタカの言葉に、志村さんが ものすごく驚くのは当然で、タカは 何故そのようなことを言ったのか、

一度 距離を置くことにするのか、きちんと2人で話し合って 納得の上で決められるのか、不安です…。

あのタカの言葉だけだと、タカは嫌気を差して こんなこと言った、と志村さん 誤解してしまうのでは？ 

そうならないことを 願ってます！ そして、志村さんのお父さんに 2人のお付き合いを認めてほしいです！


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