別冊フレンド7月号のきみはかわいい女の子39話の感想です
きみはかわいい女の子 episode_39. いちのへ瑠美 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 10巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
つぐみパパの誕生日パーティー というだけでなく、正宗くんの誕生日パーティーでも あるのですね!!
たしかに、2人の誕生日が同じ日だったとは 運命を感じます!!!!
そこで 小枝ちゃんと正宗くんの「とゆーわけで 仲よく合同パーティーしたいな」作戦、
何とか、お母さんの機転と 小枝ちゃんの泣きの演技で始めることができましたが、
あまり 幸先の良いスタートとは言えず……。
それにしても、さすが お母さん! しっかり お父さんの扱いを心得ているのですね!
小枝ちゃんの 泣いたフリ、あんなに下手だったのに 上手くいくとは…。
強引に参加させられた訳なので、お父さんが 全力で不機嫌な態度を取るのは、まぁ 仕方ないのかな。
こうなることを 小枝ちゃんは分かっていたから、正宗くんとの打ち合わせを 頑張ってきたのですものね。
とはいえ、不機嫌つぐみパパは 予想以上に手強かった―――!?
正宗くんと全然 目を合わせてくれないし、正宗くんに「おとーさん」と呼ばれることを 断固拒否だし……。
というか どう呼ばれるのも嫌なのでしょうし、正宗くん手作りの おにぎりを食べた時の反応も、
子供っぽいというか、ちょっと意地になりすぎなのでは お父さん…。
そして、正宗くんが 焼き鳥を持参してきたことについては、どうか 責めないであげてー!!
お酒と鳥が好き って聞いたら、それは 食べる方だと思いますよね。
小枝ちゃんが、お父さんが好きなのは野鳥だと 正宗くんに教えている時も、
お揃いの手編み帽子を 小枝ちゃんからプレゼントされて、正宗くんとお父さんが ちょーっと困ってる時も、
笑ってばかりの マイペースなお母さん。お父さんと 正反対の性格ですね。
小枝ちゃんと正宗くんのお付き合いについて 応援してくれているし、
自然な流れで、正宗くんの真剣さが分かる 会話のパスを出してくれて、
つぐみママの明るさとフォローに たくさん助けられてるなぁ、と感じました。
小枝ちゃんの魅力を語ってくれる 正宗くんに、キュンキュンです~
お父さんが出て行ってしまった時は すごくハラハラしたけれど、
一体 どこへ行ってしまったのか……ということも、お母さんには お見通し! さすが!
でも、小枝ちゃんと正宗くんの2人で お父さんを迎えに行ったのは、2人の意志でしょうね。
「失礼なことばっかりして すみません でも
つぐみサンのこと 本気だって わかってもらうまでは 帰るわけに いかないんで!」
七三でもイケメンの正宗くん、カッコよすぎです~
そして 正宗くんと協力して、カラスに奪われた帽子を 奪い返そうとする小枝ちゃんも、カッコイいい!!
娘に「つぐみ」と名付けた お父さん、娘さんは お父さんの願い通り、
とても とても、たくましい子に なってくれていましたね。
軽症3名、お家で待っていたお母さんに 怒られちゃったけど、
もしかしたら この先も、わかり合える日は 来ないかもしれないけれど、それでも この日、
ちゃんと3人が 向き合うことができて、本当に よかったなぁ、と感じます。
お父さんの、娘への 愛情と信頼に、思わず ジーンとしちゃいました…!
誰よりも見てきた娘が 選んだ子ですものね。本当は 最初から、
正宗くんは 良い子だって、お父さんも 気づいていたのではないでしょうか。
「……ぼくは たぶん一生 きみとわかり合えることはないと思う
なぜなら ぼくは きみとちがって 顔もスタイルも イマイチだし 性格も ひがみっぽいし
学生のころから 一部の人間には 小バカにされてきたような人生を 送ってきたから
つぐちゃんは そんな人間の 唯一の宝物なの
そんな大事な女の子を この先一生 幸せにしていくって 約束できるかい?」
「はい 約束します」
お父さんの ネチネチっぷりに、まったく怯まない 正宗くん、素敵!!!!
でも それ以上、誓約書に慣れるのは やめておこうね?
「てゆーか あれっすね これを誓うってことは……
これから一生 よろしくお願いします おとーさま」
わかり合うことは できてなくても、お付き合いを認めてもらえて 一件落着
でも、よく読まずに さらさらサインしちゃったせいで、当然 男女の営みは禁止……!!
ちょーっと 卑怯な書き方だけど、制約を破る訳には いきませんから、
小枝ちゃんと正宗くんは しばらく、清いお付き合いが続きそうですね。
次回は どんなお話になるのか、今後の展開も すっごく楽しみです!!!!