Betsucomi 3月号の１／３さんぶんのいち 12話の感想です 
１／３ さんぶんのいち scene.12 千葉 コズエ 先生 著
ネタバレありの感想です！ ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 3巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
完全に酔っぱらっている莉夏さん…。
慎くんに抱きついていること、紫陽花がショックを受けるのではないかと 心配していましたが、
それよりも、莉夏さんの体調や精神面が 心配になる展開ですね。
彼氏と何かある度に 自暴自棄になって、てきとーな生活をしてしまう 莉夏さんの悪いクセ。
慎くんが 心配せずにはいられない気持ち、よく分かります。
本当は、そんな慎くんの気持ちに 莉夏さんは嬉しくなったのでは…？
だからこそ 紫陽花と慎くんの、今の微妙な関係を 茶化すような、
悪ノリしてるような テンションになってしまったのかな、という気がしました。
しかし、莉夏さんに「じゃ 今 告っちゃえよ慎」なんて言われて 困りつつも、
ハッキリと自分の意見を言っていた 慎くん、カッコよかったです！！ 
「言うわけないだろ そんなこと」
「なんでそんな大切なこと 人に急かされて 流れで言わなきゃいけないんだよ…
いくらなんでもいい加減すぎるだろ」
「…告いときは オレのタイミングで告うから」
そんな言葉を聞いてしまっては、新学期が始まっても 思い出して、ひとりで微笑んじゃいますよね 
あれは デートだった！ そして あれは紫陽花へのプレゼントだった！ 間違いありません！
……だけど、告白も プレゼントも、慎くんは 時期を改めるつもりかな？と思いました。
莉夏さんの様子を ちょくちょく見に行く、と決めたこと。幼なじみとして 心配だから、ということ。
ちゃんと紫陽花に報告してくれるのは とても嬉しいですね。
紫陽花も、莉夏さんの 繊細さに気づいて、気遣ってあげて すごく優しい子だなぁ、と感じました。
それでも、慎くんと一緒に帰ることができなくなった 紫陽花が、残念に思ってしまうのは 当然です…！
莉夏さんのことは もちろん心配だけど、紫陽花が 自分の気持ちを大事にすることだって、
とても とても、大切なことなのでは ないでしょうか。
『君が好き 一生片想いでも いいと思った』『なのに今 慎くんが隣にいない』
『ただ それだけで こんなにも 寂しくて―――…』
そんな切ない感情が 紫陽花に溢れてしまっているところに、慎くんが 現れてくれて、
紫陽花の隣を歩いてくれたこと、紫陽花の手を握ってくれたこと、とっても キュンキュンしちゃいました 
『うん きっと大丈夫 私はこの優しい手を ただ 信じていればいい』
慎くんのおかげで、紫陽花の寂しさは なくなってくれたみたいですね。
ただ、2人が 手を繋いで帰る姿を、他の女の子たちに 見られたことで、
紫陽花と慎くんが付き合っている と、噂されて 騒がしくなってしまわないか、少し 心配になりました。
莉夏さんのことも 気になりますし、この後 どう展開していくのか、次回が待ち遠しいです！！
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