ベツコミ11月号のスパイスとカスタード21話の感想です
スパイスとカスタード 第21話 宇佐美 真紀 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 5巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
ついに初キス!! タマ 大喜び!! ―――と なるかと思いきや、チカくん なぜ嘘を!?
いえ 分かりますよ。照れているのですよね? でも、さすがに「なんのことだ」は 苦しいですよ。
妄想文化祭は 直後に終了、すぐに部屋からも 追い出されて、
もんもん とした気持ちを抱えたまま、安眠できるはずもない タマ。
『じゃあ… アレは いったい…』『いやっ!! やっぱキスでしょ!! チューでしょ!!
なんでごまかすの!? チカく~~~~~~ん!!』
翌日の 朝になっても、夕方になっても、チカくんは 恥ずかしくてたまらなかったのかな…。
タマを見た途端に ビクッとして逃げちゃうなんて、それは あんまりじゃないですか。
とはいえ、そんな不器用なところも 可愛いなぁ、なんて思っちゃいますけど
タマから逃げたら 翼くんとバッタリ。文句を言いつつ、翼くんを 傘に入れてくれるチカくん、優しいです
最初は 少し、チカくんと翼くんが 2人で話す状況にハラハラしたけれど、
むしろ、このタイミングで 話す機会ができて、ラッキーだったかもしれませんね?
「でも チカくんがいなかったら タマちゃんを好きになって なかったかもなー
悔しいけど チカくんのこと話してる時のタマちゃんが 一番可愛いもん」
「あ だからって 諦めたわけじゃないけどさ
ずるい手 使っても チカくんには敵わないんだなー って学んだし」
キスのことは 誇張して言っただけだと明かす翼くん、すごく正直で 清々しいです!!
もう ずるい手は使わない、と決めたことで 何だか一層、明るく 素直になってますね???
「いや だからさ 今度からは 正々堂々と挑むってば
やっぱり タマちゃんが好きだし 好きになってもらえるヤツになりたいもん」
「お… オレだって タマが好きだ!」
翼くんの言う通り、その言葉は タマに伝えなくては意味がないです。
チカくんを焦らせてくれた 翼くんに、感謝しなくてはいけませんね!
急いでタマに会いに行って まず最初に、タマのほっぺを ゴシゴシするチカくんには、
つい笑ってしまいました!! ちょっと いきなり過ぎますよ!!
でも、その後の チカくんの、優しい瞳に キュンキュンです……
タマに キスをして、タマに しっかり気持ちを伝えてくれたチカくん、カッコいいです
「意地張って ごめん タマが 2人だけの文化祭してくれた時… かわいい って 思ったんだ」
初めて チカくんが、タマに「好きだよ」と言ってくれたシーンは、
読んでいるこちらも 嬉しくて嬉しくて、思わず ジーンとしちゃいました。
『やっと やっと チカくんと ほんとに恋人になったんだって思った』
ほんとに恋人になれた 2人のキスシーン、素敵すぎて うっとりしますね
次回は どのような、タマとチカくんの『ふわあま』ストーリーを読むことができるのか、
とっても 楽しみです!!!! 待ち遠しいです!!!!