プレミアCheese!4月号の薔薇色ノ約束21話の感想です
薔薇色ノ約束 第21話 宮坂 香帆 先生 著
ネタバレありの感想です! ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 6巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
彩葉が、子供の頃の夢を よく見るようになったこと…、烈の姿だけなら 素敵な夢だけど、
あの男の子も 出てくるとなると、これから起こる不吉の予兆だったのかな…… なんて思っちゃいます。
送り迎えを 徹底したり、彩葉が 1人で出歩かないよう、烈は すごく警戒してくれていたけれど、
やっぱり 三原先生の教室に通わせることも、止めるべきだったのでしょうね。
フジさんが ついていてくれる、という安心感があったので 仕方なかったとも思いますが…。
しかし、三原先生が ついに本性を見せ始めた!? という展開になった途端、
あれほど 緊迫の状況になっていくとは、予想外で びっくりしてしまいました…!
彩葉が突然 倒れてしまったのは、三原先生が 彩葉に差し出した、
あのスイートピーに、何か 仕掛けられていたからなのでしょうか。
眠らされただけ みたいだけど、彩葉を利用して 恨みを晴らすつもりなのですね……。
「…本当に可愛い方だ あなたに贈った 百合のように…
あぁ そうだ あの色の百合には 別の意味もあるのですよ?
『憎悪』という意味がね…」
12年前のことを 知っているような口振りだったし、もしかして 三原先生が、
彩葉の体に傷を作った あの男の子…なのでしょうか!?
では、勝手に乗せられた船の中で 彩葉に声をかけた、あの男の子と 同じ髪型の男は、一体 誰?
三原先生かと思いましたが、髪の長さが かなり違うような……???
でも 目隠しをされた彩葉も最初、声で 三原先生だと思っていたので、やっぱり 三原先生なのかなぁ。
いずれにしても、三原新之介というの名前は 偽名だったみたいですけど。
「三原? 誰のことやら」「君は これから売られる あの男に関わったせいだ
助けなど来ない 異国にね…」「恨むなら あの男を恨め」
「不知火が 君を失ったと知ったら そんな顔をするかな…」
『烈様…っ しっかりして 落ちついて… 大丈夫… 私には 烈様がいる…
烈様なら 私が居ないと知れば きっと…』
一体 男は誰なのか、どんな恨みが あるのか。分からないことだらけで 不安で仕方ないはずなのに、
愛する人のもとへ帰るため、自分にできることを考えて 実行する彩葉は、すごい女の子だと思います。
だけど、まさか 海に飛び込むとは…!!!!
『怖い… だけど… 知らない男に 好き勝手されるよりはマシ イチかバチかよ 大丈夫… 私には烈様がいる
あの方を 信じている』
たしかに、彩葉のピンチに気づいた烈は フジさんから話を聞いて、今ごろ 彩葉を探してくれているはず。
とはいえ 身一つで海に飛び込んだ彩葉が、無事でいられる保証なんて ありませんね……。
彩葉と烈は 再会できるのか、続きが とても気になります。
6月号 22話が、早くも 待ち遠しくて仕方ありません!!