別冊フレンド12月号の僕らが愛を叫ぶとき5話の感想です
僕らが愛を叫ぶとき step.5 北川夕夏 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 2巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
大羽くんのことを 少しずつ意識していく、繭子。
動画の総閲覧人数は 振るわない結果でしたが、大羽くんが「やることに意味あんだし」と言ってくれます。
そんな大羽くんの優しさにも あたたかさを感じる繭子です。
KBFが 夏休みにライブをやる、という情報を知った 繭子は、勇気を出して 大羽くんを誘おうと考えました。
しかし、緊張して ぜんぜん言い出せません……。
「ラ…」「ラ?」「…っラーメン 食べに行っても いいですか!?」
大羽くんのバイト先の店長は、大羽くんの叔父さんだと紹介してもらった 繭子。
「…あいつさ 見た目とかで よく不良なんて言われるけど 真面目で いいやつだから」
繭子が「知ってます」と答えると、叔父さんは「またおいで」と言ってくれました。
この日、ライブに誘うことは諦めて 帰路についていた繭子だけど、KBFの曲に 心を動かされ、
やっぱり 大羽くんのバイトが終わるまで待って、ライブのことを言おう、と決めます。
急いで引き返す 繭子のもとに、大羽くんが走ってきて―――!?
おしゃれなラーメン屋さんの店長の、大羽くんの叔父さん、とっても いい人ですね!
大羽くんと 仲良いんだろうなぁ まぁ 殴られちゃってましたけど。
繭子と叔父さんが 楽しそうにお喋りしていた時、大羽くんは 嫉妬したのでしょうか?
推しメンを選ぶ際も、大羽くんが「ぞのちゃん」を選んだのは もしかして、
髪型が少し 繭子に似ているから…? なんて思っちゃいました…!!
しっかりお仕事しつつ、繭子を優しく見守ってくれている大羽くんに キュンキュンです
さて 繭子は、無事に 大羽くんをライブに誘うことができるでしょうか。
そして、大羽くんが 繭子を追いかけてきてくれた理由とは!?
次回6話が ものすごく気になります!!!! 1月号が 楽しみ過ぎます!!!!
別冊フレンド1月号 僕らが愛を叫ぶとき step.6
叔父さんに「送ってやれ」と言われたから 繭子を追いかけてきた大羽くん。
そして、今日の繭子の様子は 変だったと気づいていため、
「…今日 おまえ なにか言いたいこと あったんじゃねーの」と 聞いてくれます。
勇気を出して、繭子は 大羽くんを ライブに誘うことができました。
すると 大羽くんは、「…おう」と応えてくれるのです。
「…勇気だして 誘ってくれて ありがとう」
無事にチケットを手に入れることもできて、ついに ライブ当日。
楽しみすぎて、眠れなかった繭子は 寝不足ですが、移動のバスの中でも 眠くなりません。
行く前から 大羽くんと楽しく過ごしました。
会場は コラボしている遊園地の隣。ライブが始まるまで、繭子と大羽くんは 遊園地で遊ぶことにします。
思いきり楽しんでいた 繭子ですが、寝不足と暑さのせいで 体調を崩してしまいました。
繭子を ベンチに寝かせ、膝枕してくれる 大羽くん。繭子は 迷惑をかけてしまったことを、謝ります。
「…べつに迷惑じゃねー …それに 浮かれてんの おまえだけじゃねーし」
タオルを冷やしてくるため、繭子を残して 移動した大羽くんは、KBFの「中園 瞳」と遭遇して―――!?
大羽くんも、繭子との約束の日を とても楽しみにしてくれていたのでしょうね。
少しずつ 大羽くんが、繭子のことを意識し始めているような気がして キュンキュンしました
次回、ぞのちゃんと大羽くんの 偶然の出会いによって、どう事態が急変していくのか、
続きが ものすっごく気になります!!!!
別冊フレンド2月号 僕らが愛を叫ぶとき step.7
ベンチで休んでいる 繭子は、大羽くんの「浮かれてんの おまえだけじゃねーし」という言葉を、
『KBFに会えるって意味でか…っ』と 解釈しています。
一方 大羽くんは、KBFの「中園 瞳」、迷子になっている ぞのちゃんと一緒にいました。
ファンの人達に 見つかりそうになると、ぞのちゃんを 隠してあげる大羽くん。
そして、方向音痴の ぞのちゃんを、元の場所まで 送ってあげるのです。
実は ぞのちゃん、たまたま 繭子と大羽くんが踊っていた、あのライブ動画を観ていました。
「…うん 楽しそうだなって かわいかったよね 一緒に踊ってた女の子も」
「あいつ それ聞いたら 喜ぶわ」
優しい表情で微笑む 大羽くん。そんな大羽くんの顔を見て、少し驚いている ぞのちゃん。
ぞのちゃんは、お礼がしたいので…と言って、大羽くんの連絡先を 教えてもらいます。
繭子の所へ 急いで戻った大羽くんは、繭子のために 途中でKBFのキーホルダーを買ってくれていました。
自分の分も買っていたので、『…おそろい…?』と 顔を赤らめる繭子です。
その後 いよいよ、KBFのライブが始まります―――!!!!
知らない男性2人に 繭子が声をかけられた時は、てっきり ナンパかと思いました……!
それが まさか、あんなに沢山の人の カメラ係になるとは。
だけど、人の役に立てたと喜んでいた 繭子は、とっても 優しい子ですね。
そんな繭子のことを 大羽くんも、素敵だと感じてくれたのではないでしょうか。
ぞのちゃんが あの動画を観てくれていたなんて、すごく嬉しいことだと思うけれど、
しかし ぞのちゃん、助けてくれた大羽くんに対して 特別な気持ちが芽生えている…???
走り去って行く 大羽くんの後ろ姿を見ながら、「…いいなぁ…」と呟いた意味が 気になりますね。
また ライブシーンは、会場の熱気が こちらにまで伝わってきて、すごい!!!!
それから、ついにライブが始まって 繭子より先に声を出した大羽くんが、
繭子の手を しっかり握ってくれていたこと、すごく 印象的です。
大羽くんが「叫べ」と言ってくれたから、叫ぶことができた 繭子。
『大羽さんと一緒なら なんでもできる 気がするんだ』
2人の心が また近づき、繭子が さらに変わっていけそうな予感がします!!
別冊フレンド3月号 僕らが愛を叫ぶとき step.8
大羽くんと一緒にライブを楽しむ 繭子。憧れの ぞのちゃんを、実際に 見ることができました。
そして、ステージを走る ぞのちゃんが、近くに来てくれて 喜ぶ繭子ですが、ぞのちゃんの視線は―――
『…気のせいかな 大羽さんに向けて 手を振ったような…』
ライブは盛り上がり、繭子は ぞのちゃんのカッコよさに、目を奪われています。
『ぞのちゃんが わたしを知ることはないけど ずっとずっと ぞのちゃんを応援するんだ』
パフォーマンスで使われる ホースの水が、繭子に直撃。大羽くんは 大笑いです。
『…きっと 大羽さんに出会えなければ 知らなかった 世界が こんなにも 輝いていたこと』
大羽くんの笑顔。そして ぞのちゃんの姿。繭子の目から 涙がこぼれました。
「…大羽さん… …今日は 本当に… ありがとうございます…っ」
「…オレも おまえといると 楽しい」
繭子がライブを最期まで楽しめて ホッとすると同時に、終わってしまったことの 寂しさを、
読んでいる こちらも、感じます。繭子が『ポケ』となってしまった気持ち、よく分かります!!
だけど、繭子には 大羽くんがいるから、寂しさは すぐ消えてくれたのかな、なんて思いました
服を貸してくれて、手を繋いでくれた、優しい 大羽くん。
『まるで 大羽さんに 包まれてるみたい…』
繭子が 大羽くんのことを、意識し始めている気がして キュンキュンが止まりません~
そして、ぞのちゃんも やっぱり、大羽くんのことを 好きになっちゃったのでしょうか!?
大羽くんのバイト先に、ぞのちゃん 行きそうな予感がしますね。
この続きは どうなるのか、5月号の9話が ものすごく気になります!!!!