プチコミック4月号のラブファントム48話の感想です
ラブファントム Act.48 みつき かこ 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 9巻と10巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
すっかり 春になり、お花見シーズン。桜が 綺麗に咲いています。
「ねえ 知ってる? 桜の花びらを つかむと願いが叶うって話」
「ひらひらしてるの 空中でキャッチすると~ てことらしいよ 3枚以上とか」
主に 恋叶うらしい、という えりと春香の雑談を、耳にした 百々子。
彼氏なしの2人には「リア充にゃ いらん話よな!」なんて言われちゃったけど……?
この日から 長谷さんは、新人研修のヘルプのため 1週間の出張です。
なのに つい1人だったことを忘れて、朝起きたら 挨拶をしてしまったり、
2人分のお弁当のおかずを 作ってしまったり、長谷さんのコーヒーを淹れてしまったり。
以前は一人暮らしだったのに いつの間にか、2人が当り前になっていることに 気づく 百々子でした。
ようやく 明日、長谷さんが 帰って来る日。桜は 満開になっています。
仕事の帰り道、百々子は ふと、ふわふわと舞う桜の花びらを つかもうとして、ぴょんぴょん びょん。
そんな ちょっと怪しい百々子に「…何してるの」と声をかけたのは、予定より早めに戻れた 長谷さんです。
「ただいま 百々」
「はい おかえりなさい 慧さん」
つかむことは できなかったけど、百々子の髪に くっついてきた、桜の花びら。
コレで つかんだことになる…と考えれば、百々子の願いは 叶いました。
『ねがうなら わたしがあなたの帰るところでありますように』
春らしい ほっこりしたお話だったなぁ、と思います
長谷さんのことを想いながら すごく頑張って、桜の花びらを つかもうとする百々子が、
とっても可愛くて ニヤニヤしちゃいました~
周りの人や 長谷さんには、酔っ払いだとか フシギな踊りだとか、勘違いされちゃいましたけど。
それほど必死になっていた百々子の 健気な願いが、しっかり叶っていて 嬉しいですね。
次回は どんなお話が読めるのか、今から 楽しみで仕方ありません!!!!
プチコミック5月号 ラブファントム Act.49
G・Wフェア 実施中の「CAFE CARICO」、優しい百々子は 子供たちから大人気!!
しかし この日は、仕事を 早上がりすることになりました。
原会長に頼まれて、玲央くん莉央ちゃんの 子守りを頼まれたのです。
詳細は 長谷さんに伝えてあるので! ということで、百々子たちは まず、長谷さんのところへ向かいます。
すると、いつの間にか とっても可愛らしい、小さな女の子が ついてきていました。
玲央くんと莉央ちゃんは 2人で顔を見合わせた後、その女の子の手を握ります。
「莉央とぼくのお友達だから だいじょうぶです!」「今日 一緒に あそぶ約束してたの!」
2人が笑顔で そう言ったため、素直に信じた 百々子ですが……?
特別に、百々子たちは 空中展望台へと案内してもらいました。
女の子は 玲央くんと莉央ちゃんに遊んでもらい、すごく 楽しそうです。
でも 急に、かたまってしまいます。植えられている『白木蘭』が 気になったらしく―――
「これ… わたしの なまえのじ 入ってる… なんて よむの…?」
「「マグノリア」っていって 木蓮ていう この木と咲くお花の名前だよ」
もう今年は 咲き終わってしまったけれど、真っ白で とっても綺麗なお花だと、
百々子に教えてもらった 女の子は、にこ――― と、嬉しそうに 笑いました。
太蔵さんが お迎えに来たので、玲央くんと莉央ちゃんは 女の子に手を振り、帰っていきます。
女の子は どこの子なのか、訊きそびれたことに 気づいた、百々子と長谷さん。
太蔵さんを追いかけようとした その時、女の子が 2人の手を繋がせました。
「なかよし! ね… またね…」
すると 女の子は、いつの間にか 消えてしまったのです―――
今回は、とても 不思議なお話でしたね。でも、怖くなるのでなく、心が あったかくなるお話
こどもの日に現われた あの女の子の正体は…? と想像するだけで、なぜだか ほっこりしちゃいます。
玲央くんと莉央ちゃんには、分かっていたみたいですね。
不思議で小さな お客さまにも、満足してもらえる 素晴らしいホテルに、
私も 行ってみたくなっちゃいました!!!!
6月号の 50話では、どのようなお話が読めるのか 楽しみです