Cheese!(チーズ)9月号のハツコイ×アゲイン13話の感想です
ハツコイ×アゲイン again 13. 華谷 艶 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 4巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
両家の許可を得て、ついに同棲生活をスタートさせた 栞と爽悟。
ところが、同じアパートに 栞のモトカレも住んでいることが発覚…!!
爽悟が このことを知ったら、きっとヤキモチを妬くだろう と考え、栞は 焦ります。
だけど、高校時代のモトカレ 水越くんは、とても明るくて 話し上手な人。
2人は 当時のことを思い出して、久しぶりの再会に 笑顔がこぼれました。
栞が 知らない男性と話をしているところを見て、爽悟は やはり不機嫌に……。
あからさまに 嫌そうな顔で「この人…何?」と言って、栞たちに 近づきます。
しかし、水越くんは 爽悟の負のオーラに、気づいていないのか 無視しているのか―――
爽悟の手を握り「すごいイケメン!」と はしゃいでくるので、爽悟は かつてないくらい困惑…。
「ごめんごめん あやしいヤツすぎたよね 僕「水越ユウト」 そこの医大の2年 獣医の卵です!」
「あとね 高校のとき しーちゃんと つき合ってました☆」
「あれ? 言っちゃダメだった? だってお互い なんとも思ってないし かくすほうが ヘンじゃない?」
水越くんは、何てことなさそうに そう言いました。
ところが その直後、爽悟にだけ聞こえるように 水越くんは……
「でも しーちゃんて 相変わらず 美味しそう 僕もまた食べたいなぁ…」
爽悟は やはりヤキモチを妬くのか、ドキドキしながら 爽悟の反応を待つ、栞。
すると、意外にも 爽悟の反応はアッサリしたもので、嫉妬していない様子…?
ホッとする 栞ですが、『だとしても 水越くんとは あまり関わらないようにしよ』と決めます。
しかし、爽悟が バイトのため外出中、どうしても 水越くんと会わなければいけない状況に―――
水越くんのところのベランダに 洗濯物を落としてしまい、取りに行くしかなかったのです。
すると 水越くんは、栞に 飼い犬のリードを持たせ、「散歩がてら この辺 案内してあげる」と言いました。
これ以上 水越くんと関わりたくないので、栞は 断ろうとするけれど……
「そっか… カレシさんに悪いよね
高校のとき… 獣医になりたいって夢 親にも先生にも笑われたのに
しーちゃんだけは「なれる!」って 励ましてくれたでしょ
あのおかげで がんばれたんだ 解散したけど しーちゃんは 大事な恩人だよ」
『え… そんな風に思っててくれたんだ…』
「…だから お礼に カレシさんとのデートにぴったりな 飲食店の情報とか
カレシさんの健康のために 安くて質のいいスーパー教えたかったんだけど…」
すっかり ほだされ、言いくるめられ、水越くんと関わっていく 栞は―――!?
栞と水越くんが 別れることになった時、初カレを忘れられない と言った栞のために、
スパッと「解散」宣言をしてくれた 水越くんは、すっごく 良い子ですよね。
でも 実は、栞と 別れたくはなかったし、栞のこと ずっと忘れられずにいた…ということなのでしょうか?
爽悟が その「初カレ」だと知って、さらに 黒い部分?が見えていましたし、
本当の水越くんは、栞が思っているような人では ないのかもしれません……。
爽悟が 嫉妬で暴走しなかったことは、ちょっと意外でした! 冷静でしたね!
しかし、冷静だからこそ 水越くんへの牽制に、妙な迫力があります…!!
「さっきみたいな ズルいことして 他人の心 乱そうとしたり
本当の自分見せずに 軽いつき合いしかできないのは 傷つくのが怖い「弱虫」だからだろ
「恋愛」ナメんな」
もちろん、爽悟は 水越くんと仲良くする気なんて、まったく ないでしょうけど、
かといって「弱虫」の水越くんは 大したことないから、「敵」と認定する気も ない……???
栞と爽悟の関係を壊そうとする 水越くんと、静かな炎が燃える 爽悟が、
この後 どう動くのか、次回が ものすごく気になります!!!!