ベツコミ10月号の 藤原くんはだいたい正しい 43話の感想です
藤原くんはだいたい正しい lesson43 ヒナチ なお 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 9巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
藤原くんの我慢が ついに限界……ですか!!??
ヒツジちゃんは 藤原くんとの関係を進めたかったのだから、むしろ 丁度いい
―――なんて 思えるはずもなく、藤原くんに ドキドキしてほしい、としか考えてなかった ヒツジちゃん、
藤原くんの手を握り「もっと いちゃいちゃしたいなー… とか…? かな…?」って答えるだけでも、
すごく恥ずかしいけど 頑張った、のでしょうね…!!
そして 藤原くんの「は?」という反応で、藤原くんは 違う答えを期待していたのだと、
ちゃんと察知できていた ヒツジちゃんですが……???
『…だよな ヒツジが オレと同じこと 考えてるはずねーよな なんたって ヒツジだし
……… オレ エロすぎ』
1人で こっそり、ため息を ついている藤原くんっ、いやいやいやいや、
好きな女の子が 泊まりにきたのだから、期待しちゃうのは 当然だよー!
『藤原くんは もしかして その~ H… 的なものを 考えているのでしょーか…?
いやいや まさか そこまでは ないよね? だって私は 着ぐるみキャラだし きっと全然 そんな感情は』
そんな感情、ちゃーんと あるけど、藤原くんは ヒツジちゃんのために、
やっぱり 我慢しようとしてくれたのでしょうね。
パプリカが食べられなくて、ヒツジちゃんに「子供みたーいっ」って言われたら 拗ねちゃったり、
炭酸ジュースを爆発させたヒツジちゃんに「どっちのほうが子供みたいだよ」って 言い返したり、
藤原くんは、可愛い一面を 見せてくれたし、それ以外は いつも通りの様子。
子供みたいに言い合う ヒツジちゃんと藤原くんってば、本当 仲良しです~
『なんだ なーんだ ぜーんぜん 色っぽいことなんて 起こらないやー
やっぱり 藤原くんは そんなこと考えてないよねー
だって私なんて 色気も 何も ないもんね ハラハラする必要なんて 全然なかったなー!』
安心して 幸せしか感じなかったからこそ、ヒツジちゃんの口から「私も藤原くんに できることないかな?
藤原くんにも 幸せだって 思ってほしい!」という言葉が 自然と出てきたのかもしれませんね。
だけど 決して、軽い気持ちで言ったのでは ないでしょう。
「……オレは もっとヒツジに触りたい」「もっと 服の下まで 全部 触らせて」
「ええー!? なんで!?」
「え… なんでって… そりゃ オレも男だし そーゆーことも考えるよ…?」
「けど だって 私は… そーゆー対象じゃないと思ってて…
みんなからも 着ぐるみみたいって キャラみたいって 言われるし 藤原くんは 彼女にしてくれたけど
それは「女の子」としてじゃなくて 「着ぐるみが横にいて 楽しー」くらいの 感覚なのかなーって…」
「……… そりゃ まあ 最初は そう思ってたけど
…自分でも いつからかは 分かんねーけど ……… 今は 違う
オレの中で ヒツジは 女の子だし」
『藤原くんに出会って 「女の子になりたい」って 大泣きして あの時は
こんな日が来るなんて 思いもしなかった
私は 藤原くんの中で ちゃんと 女の子に なれてたんだ』
藤原くんの気持ちが 嬉しくて、藤原くんが望むことは 叶えてあげたくて、
ヒツジちゃんは 受け入れる決心を―――したけれど、まさかの 鼻血……!!
でも、そんなところが ヒツジちゃんらしいし、そういうところも含めて 好きだと言ってくれる、
素敵な藤原くんに キュンキュンしました!!!!
さて 次号、いよいよ 最終回!! どんなハッピーな結末を迎えるのか、とっても楽しみです!!
ヒツジちゃんと藤原くんの、ラブラブで幸せそうな姿を たくさん見たいなぁ