プレミアCheese!10月号の コーヒー&バニラ-black- 9話の感想です
コーヒー&バニラ -black- 9杯目 朱神 宝 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
『モデル 女優 社長令嬢 ライバル社の女秘書』
『どうせ抱くなら メリットの多い女がいい』
『こいつだって 例外じゃなかった』
『深見に惚れてる こいつを奪えば 気分がいい メリットは それだけ』
『好きだと言わせたら もう用はない』
……
ナツキちゃんへの愛が止まらない 阿久津さん。
相変わらず 強引に、ナツキちゃんに迫り 誘います。
ところが、その日は いつもと違い、ナツキちゃんは 本気で拒否をしました。
『な… なんだよ あいつ…』
『いつもだったら すぐ流されるくせに 何がそんなに嫌なんだよ』
『強引すぎたか? それとも 他に男でも…』
『いや ありえねぇ あいつ そんな器用じゃねぇし』
『つーか 俺が いつのことばっか考えるなんて おかしいだろ』
……
翌日 阿久津さんは、仕事で知り合った ご令嬢に「今夜 空いてます?」と お誘いを受けます。美しく、“メリット” のある女性に。
だけど、阿久津さんは 断りました。
ナツキちゃんに 執着していることを、ナツキちゃんのことを捨てるなんて 出来るわけもないことを、ようやく 認めたから―――
仕事が終わったあと、ナツキちゃんの家へ向かった 阿久津さん。
ナツキちゃんに「今日も無理だから 帰って」と言われてしまいますが……
「違わないでしょ 私に “好き”すら 言わないくせに」
「じゃあ… もう勝手に来ないでよね」
「…嫌だね」
「―――……」
「…俺だけか 会いてぇのは」
恥ずかしそうに 顔を赤らめて、ボソッと「………好きだ」と告げた 阿久津さんだけど、実は ナツキちゃんが 阿久津さんを拒否した理由は、“女の子の日” だったから。
阿久津さんに「ウザイ」と 言われると思ったため、ナツキちゃんは 教えられなかったのです。
「…言わねぇよ お前には」
「言わねぇから もう あんなふうに 俺を拒絶すんな」
…………
ついに 阿久津さんが、ナツキちゃんに「好き」と言ってくれましたね!!
しかも、『…やっぱり 俺に“好き”って 言ってほしいってことか』なんて誤解して… ってところが 可愛すぎます…
そして ナツキちゃんも「仕事 忙しいのに来てくれて ありがと」「…ほ 本当は す…すごく嬉しかった」と 言えるようになっていて、不器用だけど だんだん素直になってく 2人に、今回も キュンキュンしまくりでした!!!!