デザート12月号の あつもりくんのお嫁さん(←未定)15話の感想です
あつもりくんのお嫁さん(←未定) 第15話 タアモ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 4巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
実家に帰省中の 錦は、将来のことについて もう一度、お父さんに 話を聞いてもらおうとしたのですが…、
根本的に考え方が違う お父さんは、残念ながら まったく話を聞いてくれませんでした……。
むくれて 落ち込んでいる錦を、かのちゃんが なぐさめてくれて、相談に乗ってくれます。
「お父さんは 私のためだって言うけど
私も敦盛のために 頑張りて それが駄目なことだとは 思いたくね」
「錦は 悪くね」
「…うん」
「よし!! 今日はうちさ 泊まっていけ」
「え」
「今日 宝くんも こっちさ帰ってくるから 3人で一緒に 花火大会さ行って そのままお泊まり」
「宝くんも!?」
「んだ 仕事で挨拶したい人がいるんだって 宝くんさは 夜はさすがに帰ってもらうよ 2人で話すべ」
「かのちゃん ありがとう」
いつも 錦のことを考えてくれる、優しい かのちゃん。そんな かのちゃんのために、
かのちゃんと宝くんの関係が進展するよう 応援したい、と改めて思う 錦でした。
錦と かのちゃん、そして 宝くんの3人で、花火大会へ行きます。
それとなく(?) 誘導し、かのちゃんと宝くんが いい感じなると、自分のことのように 喜ぶ錦。
その反面、浴衣姿を 敦盛にも見せたかった、一緒に花火大会 行きたかったな、と 少し寂しい気持ち。
すると 錦は、写真を撮って 敦盛にLINEで送り、「3人で花火大会 行ってくる」と伝えました。
敦盛からは すぐに、「は?俺も行く」と 返ってきます。
「敦盛も来たいって」
「そうだね 受験終わったら みんなして行きてな」
『受験が終わったら… すごく先だけど 来年は 絶対に行こう』
花火を観ている時、どうしても敦盛のことを気にしてしまい 元気が出ない錦に、
宝くんは「許嫁じゃねくなっても 錦が一番大切なのは 変わらねから 何かあったら 話してけれ」と言いました。
隣で その言葉を聞いた かのちゃんは、複雑そうな顔…。すぐに いつもの笑顔に戻ってはいたけれど―――
……結局 その後、かのちゃんと錦は 途中で帰ることにします。
「きょ 今日はやっぱり 家さ帰るかな」
「ん …ごめんね 錦 宝くんが 錦のことを大事なのは わかってるし 私も 頑張らねばって思ってるのに
あのまま あの場にいたら 泣いて迷惑かけるから 帰るって言うしかねくて
錦に… 迷惑かけてばっかりだよ
錦に気を遣わせてばかりで 情けねよ …ごめんね 今度は ちゃんと頑張るからね」
『気を遣われて みじめだ そう言っているように聞こえた』
暗い気持ちで 家路についた 錦。ところが、家の前には 敦盛がいて――――――!?
錦に会いたくて 急きょ駆けつけてくれていた、敦盛に キュンキュンですね!!!!
そして、涙を ポロポロ流しながら「私も 会いたかった」と言って、敦盛に抱きつく 錦の心が、
一気に軽くなっていることが 伝わってきたので、思わず ジーンとしちゃいました。
錦を幸せにする天才 敦盛は、錦のお父さんに、錦と付き合ってることを どう話すのでしょうか?
きっと 敦盛なら、本当に うまくやってくれるはず!! 期待が高まります!!
気になる 次回、1月号の16話が とっても楽しみです!!!!