プレミアCheese!2月号の薔薇色ノ約束20話の感想です
薔薇色ノ約束 第20話 宮坂 香帆 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 5巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
生け花の師範・三原さんの教室を 訪れた途端、彩葉とフジさんが 危険な目に遭うのでは―――!?
…なんて予想していたので、帰宅した烈を 普通にお出迎えする彩葉、
というシチュエーションから始まり、思わず びっくりしちゃいました。
三原さんに お花を習って、花言葉も教えてもらえて、余ったお花を頂いて、
彩葉は とっても楽しく過ごしているみたいですね。
『烈様がお仕事から邸に戻ったときに 綺麗なお花と 優しい香りで ほっと息がつけるような
そんなふうに出迎えることが出来たら…』「ふふっ 頑張らなくっちゃ♪」
ウキウキな顔をしている彩葉は ものすごく幸せそうで、可愛らしくて、
ハラハラしながら読み始めた こちらも、楽しい気持ちになってきちゃいます。
しかし 烈としては、彩葉が 三原先生と親しくなること、やっぱり 面白くないでしょうね。
三原先生の教室に通うようになった 彩葉を、迎えにきてくれた時の 烈の雰囲気……、
明らかに 三原さんに対して、敵意むき出しでしたものね!?
そして 三原さんも、烈に向けられた圧に 負けていませんし…!!
「だいぶ うちの妻が世話になってるようですね」「挨拶が遅れて 申し訳ない
不知火です いつも彩葉が お世話になっております」
「あなた様が 彩葉さんの… 不知火様の名は 良く見知っておりますよ 随分と成功されているとか…
私も そんな名のあるお方のお相手に 花をお教えすることが出来るとは 光栄です」
和やかな握手……とは とても言えない、バチバチの空気―――
でも 彩葉は、烈に「妻」と言われたことが照れくさくて 気づいてないのでしょうか?
彩葉が 三原さんにお花を貰って喜ぶことに、嫉妬して 大人気ない行動を取ってしまう烈には、
もう ニヤニヤしちゃいました 余裕がない 烈、もう~ キュンキュンです
「以前 君は言ったな オレに物で釣るのかと だがオレは こんなふうにしか表すことが出来ない」
「烈様でも 嫉妬されるのですね…」
「そりゃあ するさ 12年も追いかけて やっと手に入れた君なんだ
悔しいのさ 君に他の男が付け入る隙を 与えた自分が
いつだって君を オレの愛で満たしていたい」
烈の、彩葉への 深い深い愛情に、ときめきが 止まりません!!!!
彩葉と烈の ラブラブっぷりに、たくさんドキドキさせてもらえましたが、
今度は 違う意味で、ドキドキさせられそうですね……?
物騒な事件が起こっている最中、烈に届けられた 名無しの小包。中には 薔薇の花片とナイフ―――!?
あのナイフは…もしかして 昔、彩葉を傷つけたもの!!??
烈の『やはり 来たか――――――』というモノローグが 不安を煽ります。
一体この後の展開は どうなっていくのか、4月号の21話が 気になって仕方ないです……!!