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僕のジョバンニ3巻の感想です キラキラ

僕のジョバンニ 3巻 穂積 先生 著

ネタバレありの感想です。ご注意ください。お願い

 

 電子コミックが無料で読める情報の更新再開しました ハート

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ネタバレ大丈夫ですか?アセアセ

 

 

 

5年ぶりに再会した 鉄雄と郁未。鉄雄は 笑顔で「元気だったか?」と話しかけますが、

郁己は冷たい目で鉄雄を見下ろし 言い放ちました。

「蘇我百合子に連れられて  5年前 日本を出たお前が なぜ こんな所にいる」

東寺コンの出場者たちに、鉄雄は 蘇我百合子の弟子であることがバレてしまいます。

「何 勘違いしてっか知らねぇけど 5年前だって 俺には日本に居場所なんてなかったよ

今だって すごいのは百合子であって 俺じゃねぇし

―――俺は… 一から始めるために この日本に帰ってきたんだ …いや一からじゃねぇな 0からだ」

 

荒れる今年の東寺コンクール 予選、トップバッターは 郁未。

ハイフェッツ症候群により 有力候補たちが続々とミスを連発していきました。

そして いよいよ鉄雄の出番。鉄雄は 練習以上の演奏ができています。

しかし、会場にいる郁未の姿を目にした途端、崩れてしまったのです。

持ち直せないまま 予選は終了。鉄雄は 予選敗退という結果になりました。

一方、郁未は 予選を通過したにも関わらず、辞退して 本選に出ません。

悔しくても、真面目な鉄雄は 冷静です。これが自分の、今のホントの実力。そう受け止めています。

 

公園で 鉄雄がチェロを演奏していると、郁未が現れました。

郁未は、東寺コンでの 鉄雄の演奏に納得していません。

審査員の1人に「小賢しい」と見抜かれていた 鉄雄の演奏。

「……………………僕は 昔の演奏の方が 好きだったな」

郁未は 鉄雄に「僕は上に行く お前はそこで ずっと そうしてればいい」と言って 立ち去ります。

 

百合子が 日本に帰ってきました。いきなり鉄雄を殴った 百合子。

東寺コンで 鉄雄が、禁じていた “技術”だけの演奏をしたことを、怒っているのです。

「お前がやったことは 飲み込んだものを 大して消化もせず 聴き手に向かって 吐き出したに過ぎない

その演奏は お前である必要があるのか?」

鉄雄は謝るものの 開き直ります。そっちの方が 作者の意に沿えると思った、と。

その時、兄の哲郎は 鉄雄が作曲家になりたかったことに気がつきました。

 

頭を下げて しっかり百合子に謝った鉄雄。話も落ちついて 百合子と笑顔で話す鉄雄の姿が、

哲郎の目には 初めて年相応の17歳の少年に見えています。

『この二人は この5年間… ちゃんと“師弟”だったんだなぁ…』

鉄雄と百合子は向こうで どのような生活をしていたのか、聞き出す 哲郎。

イタリアに渡った後のことを、鉄雄は 語り始めました―――

 

 

百合子の弟子になって、留学先で鉄雄が どれほどの苦しみを乗り越えてきたのか、

どれだけの努力をしてきたのか、丁寧に描かれていた 第3巻。

郁未のことを忘れた時なんて なかったのでしょうね。

でも、外国での生活が 日常になって、演奏を楽しんでいたり いい友人もできたことに、ホッとしました。

あと 鉄雄の素晴らしい師匠、百合子さんが 素敵すぎます…!!

 

鉄雄に足りないものは うぬぼれ。自己肯定感を得られる経験を 意図的に作り出すため、

縁は 鉄雄の作った曲を「人前で弾かない?」と言い出したのでしょうか?

この後は どのような展開になるのか、鉄雄は もっと自信を持てるようになるのか、

とても気になります! 次の4巻の発売が 待ち遠しいです!

 

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