保健室の影山くん 20話 | 4巻ネタバレにご注意ください

2018年10月28日

LaLa(ララ)12月号の保健室の影山くん20話の感想です

保健室の影山くん　第20話　天乃忍先生　著

ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！

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ネタバレ大丈夫ですか？

単行本派の方、まだ発売されていない 4巻の内容を書いていますので、ご注意ください。

影山くん…、日和ちゃんには言わないけど、最近ずっと体調が悪いのですね…。

六郎さんが調べていた「気になること」と関係しているのでしょうか。

そして、調べを終えている六郎さんは、影山くんに分かったことを伝えたのでしょうか―――

梅雨が明け、夏休みが近づき、日和ちゃんは元気ですねー！

元気がいちばん！！でも、期末試験から逃げてはダメだよ。

杏奈様に影山くんの調子を尋ねられても、日和ちゃんにはピンとこないのは仕方ありませんね……。

自分の血を影山くんに与える…ということを「怖い」と感じるのも、それは当然だと思います。

だけど、杏奈様が忠告してくれたように、ただの人間ではない影山くんと一緒にいることは、

普通とはまったく違う覚悟が必要、ということですよね。

雨で濡れた学ランが重くて立てないなんて……、影山くんかなり弱ってます……。

まだ日和ちゃんは気づいていませんが、ものすごく大変な状況になってきているのでは。

熱を出してしまった影山くんを、初めてお家に招いた日和ちゃん。

影山くんが、日和ちゃんの家族に「彼氏」ではなく「学校の後輩」だと自己紹介したこと、

いろいろ気にしてそうしたことは間違いないと思うので、切なかったです…。

ついつい忘れてしまうけれど、影山くんは人間と吸血鬼のハーフ。

日和ちゃんも、影山くんとの距離を感じて寂しくなったのでしょうね。

『影山くんはいつだって　私を守ってくれて　大事にしてくれて　一緒にいようと頑張ってくれる』

『守られるばっかりじゃなくて　何かしてもらうばっかりじゃなくて

―――私が　影山くんのためにできること』

「―――影山くん　あの　わ　私の血飲んでいいよ

日和ちゃんの覚悟は、影山くんにちゃんと伝わったと思います。

それでも、日和ちゃんの血を飲むことはできない明確な理由が、気持ちとは別の問題が、

影山くんにはあるのではないかな……という気がしました。

「…オレね」「日和先輩と　いられるだけでいいんです」

「…オレは　血なんか飲まなくたっていいんだ　オレはただ　日和先輩とずっと一緒にいたんです」

熱が上がって辛いはずなのに、日和ちゃんへの想いを真っ直ぐ伝えてくれる影山くん、キュンとします。

しかし、「だから　オレは…」の後には何と言うつもりだったのでしょう？

影山くんに夏祭りに誘ってもらえて、日和ちゃんは無邪気に喜んでますが、

そんな日和ちゃんの後ろで、なぜか影山くんは浮かない顔…？

楽しいデートのお誘い……という感じではないみたいですね。

影山くんは何を思っているのか、どんな展開になっていくのか、続きが気になって仕方ありません。

1月号の21話が早く読みたいです…！待ち遠しいです…！