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マーガレット 小森 みっこ 先生 著

第12話 3巻

無理な稽古を重ね、ランニング中に足をつってしまった 日和の前に、佑菜が現れました。痛がる日和のことを とても心配し、介抱してくれます。

でも 日和は、こんな姿 見られたくなくて―――

『…道着を着た 俺の姿は』
「私 剣道の事は よくわからないけど  見とれちゃってた」
『佑菜さんが そう言ってくれた あの時のままで いたかった』

落ち込んでしまい、何も喋らない 日和……。

獅子丸の話題を振っても 無言で、佑菜も 気まずさを感じざるを得ません。

「…やっぱり難しいかな  普通にするのって」

どうしても ほっとけなかったとはいえ、無神経だったことを 謝罪し、立ち去ろうとする 佑菜。

すると その時、日和が 重い口を開きました。

「…俺は」

「佑菜さんにとって ただの ただの同じ高校の後輩で…  年下で…」

「だから  そういう風には見れないって事 わかってます」

「…うん そう  …だってね」

「高校生位の子は… きっと大学生とか年上が 魅力的に見えるんだよね」

「好きだって事も きっとそういうのが あるからだと思うの」

「私はきっと日和くんが思うようなそんな人間じゃないよ」

だって私達 出会ったばかり、私のこと よく知らないでしょ? と 佑菜が言います。

たしかに、日和が知っているのは ほんの一部分、だけど――――――

「…俺だって そう思ってました」

「まだ何も始まってない だからすぐ元に戻るって」

「…でも」

「全然消えないんです」

「稽古しても 走っても… 佑菜さんの話し声とか 笑った顔とかすぐ浮かんでくる」

「その度に嬉しくて… すこし苦しくもなる」

「こんなに誰かの事ばかり考えるのは はじめてで 自分が自分じゃなくなる」

「これが好きじゃないなら なんなんですか?」

「大人なら 教えてください」

道行く人の視線など 気にする余裕もないほど ヤケになっていた日和は、大声で 自分の気持ちを 佑菜にぶつけました。

しかし すぐに、こんなの子供丸出しだ… と後悔するのです。

佑菜さんを好きになってから どんどんカッコ悪く ダサくなる、動けば動くほど からまわる、上手くできない、一番見せたいのは こんなんじゃないのに…… と。

『…また かわされるんだろ』

『大人の顔して』

日和は うつむいていた顔を上げて、佑菜のほうを 見ます。

予想とは違い、なんと 佑菜の表情は、どう見ても―――

「…佑菜さん  照れてるんですか?」

『大人だと思ってたけど』

『大人ぶってたんだ』

『俺が  あなたを崩した』

「―――俺やっぱりやめます  これからも 普通でいる事」

「俺は佑菜さんが好きです  これは佑菜さんにだって 消す事はできない」

「無かった事になんて しないでください」

「俺の事…  ちゃんと見てもらえる様に」

「本気です  俺」

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