月刊LaLa3月号の水玉ハニーボーイ41話の感想です 
水玉ハニーボーイ ♯41 池ジュン子 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！ 
別窓で記事がでます
・
・
・
ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 9巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
いきなりの 仙石さんの一撃！ それを師範が 真剣白刃取り！ …って、恒例の出迎え方なのでしょうか？ 
どこからか竹刀が出てきて 殺伐とした雰囲気！？ かと思いきや、
とっても嬉しそうな顔をして「師範」と目を輝かせる仙石さんが、かかか可愛すぎる！！ 
本当に 子犬のようになってる！ すごい しっぽ振ってる！ たしかに 羨ましい！ 
初めて見る仙石さんの様子に むくれてた藤くんだけど、気を利かせて 帰ってくれるところ、さすがですね。
さすが、気配りができる 女子力高いオネエ男子！！ 
師範が帰ってきたことに、七緒も そんなに嬉しそうだとは、師範って 本当に凄い人なのだと分かりました。
そして 明かされる真実。「仙石総一郎 仙石の父親だ」
藤くんの、驚きつつも「そーよねぇ！！」という反応、よく分かりますよ。
ソックリだから そうだろうとは思ったけれど、仙石さんは「師範」としか言わない となると、
触れてはいけないのかな？とか、もしかしたら 違うのかも？とか、想像してました。
「父親って確信 持てなかったから 結構 本気で妬いたのよ 仙石さんの いじわる」
確信を持てて よかったですね、藤くん
ちょっと拗ねてる顔の藤くんに キュンとしちゃいます
しかし 残念ながら、仙石さんの視線を奪えたのは ほんの一瞬でしたね……。
何年振りからの 師範と稽古 
の楽しみには、まったく勝てない 藤くん。ファイトー！
できれば 西郷さんと2人、ティータイムで 和やかに息抜きがしたかったのかな？
師範が帰国していることを 知っていたのも含めて、椿さんの情報収集能力 恐ろしい？ 
予定外に 椿さんも参加のティータイムになった上、結局 話題は師範のことだけになっていますけど、
鋭い眼光に ときめきを感じる藤くんですから、あまり心配は いらなそう。
先日のお礼に、と仙石さんが お家のご飯に誘ってくれただけでも喜ばしいことなのに、
あんな風に ぱぁっと笑って「そうか 藤君がいてくれると嬉しい」なんて言われては、
それは藤くんのテンションが 一気に上がるのも当然でしょう
だけど、仙石さんが ああ言ったのは、父とのコミュニケーションが 上手くできないから、だったのですね。
「母が亡くなってからは 一度も 父子として接した事がない
お互い家じゃ距離を測りかねて ご飯も味がしなくてな」
「騙すように連れて来てしまったが 今日は久々に味噌汁が美味しかったよ ありがとう」
藤くん 危なかったの？ どう危なかった？ 抱きついちゃうところだった？ 
仙石さんと 師範の、親子としての会話は ぎこちなくて、不慣れで、
そんな2人を見ているだけで 疲れちゃいますよね。
師範は 仙石さんとお話しようと、頑張ってるのではないかなぁ… って気もするのですが…。
親子としては 不器用。でも 師弟としてなら向き合える。
師範を 人として誇りに思っている仙石さんの気持ちは、とても素敵だけど、
しかし、親子としても 向き合えるようになってくれたら、より素敵なのではないかな、なんて感じます。
早く帰国してきた理由も、怜人さんが「休むのも仕事」と止めていた理由も、
師範の具合が悪いから――― という理由なのだとしたら、それを師範が 隠し通すつもりだったのなら、
なおさら、もっと 親子の会話を、コミュニケーションを、これから積極的に 取っていくべきでは。
なぜ言ってくれなかったのか、仙石さんは 悲しい気持ちになっているでしょうし……。
椿さんに「総一郎氏は具合が悪いのかい？」と 尋ねられた時から、かなり動揺していた 仙石さん。
倒れてしまっている師範を前にして、とても冷静では いられないと思います。
師範の具合は どのくらい悪いのか、2人は 親子としても向き合えるようになってくれるのか、
次回 42話が気になって仕方ありません……！！ 
一旦 別のページに移動します
|
