別冊マーガレット5月号の 今、恋をしています 5話の感想です
今、恋をしています ep.5 八田 鮎子 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
夏休みに入り、さとみ 柳生くん ニイモ 天満、の4人で 海へ来ています!!
柳生くんと一緒に 遊ぶことができて、とても楽しく 幸せな時間を味わっている さとみ。
ところが――― 突然、柳生くんに抱きつき 話しかけてくる女性が現れました。
その女性、未久は なんと、柳生くんの 前の彼女…!!!!
気にしていないフリをする さとみですが、柳生くんは さとみが無理をしていることに、しっかり 気づいてくれます。
……
「前の彼女の事 気にしてないっていうか…」
「気にしても 仕方ないって思ってる… 過去の事だし」
「って頭では わかってるのに 勝手に不安になっちゃって…」
……
「勝ってる所とか 正直よく わからん すまん」
「けど 俺は水澤を見て 話して 知って 好きになった」
「なにかを基準にして 好きになったわけじゃない」
「水澤が 自分のことを そう思っていようが 俺にとっては ナンバーワンだ」
「じゃあ私 やっぱり もっともっと がんばらないと!」
「ナンバーワンの座は ぜったい譲れないもん」
……
その後、未久が 柳生くんに話があるようだったので、さとみは 快く、柳生くんと未久を 2人きりにさせてあげます。
天満に「本当は気になるんだろ? のぞき行けば?」と言われても、まったく動じない さとみ。
「行かないよ」
「…何したって 不安は無くならない これからも たぶん あるから」
「だったら 打ち勝っていくしかないじゃない そしたら そのたび心が強くなって いろんな事が 平気になる気がするの」
「だから信じるよ」
『私を いちばんって言ってくれた』
『柳生くんを 信じる』
……
一方、未久に連絡先を聞かれた 柳生くんは、そのお願いを キッパリと断ってくれていました。
たとえ友達としてでも 教えられない、わるい、さよなら、と。
そして、さとみのところへ戻ってきた 柳生くんは、「ただいま さとみ」と言ってくれます。
名前で呼んでもらえたことが 嬉しくて、思わず泣いてしまう さとみでした――――――