別冊フレンド3月号のきみはかわいい女の子36話【後編】の感想です
きみはかわいい女の子 episode_36.【後編】 いちのへ瑠美 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 9巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
荻原さんは 昔から、素直になれない性格だから つい意地を張って、本音を隠してしまうのでしょうね。
でも 昔から、そんな萩原さんのことを 笑顔で受けとめてくれる、正宗くん。さすがです!!
「なんだ めっちゃ声出んじゃんー」
そう言って 笑いかけてくれた正宗くんの存在が、
萩原さんの支えになっていったのだろうなぁ、と思いました。
正宗くんのこと、好きになっちゃうのは 当然ですよね。
図書室にいた 萩原さんを、見つけてくれたのは 小枝ちゃんだけど、
正宗くんが「たぶん ここかも」と 言ってくれていたこと、萩原さんは 嬉しい と感じてくれたでしょうか。
そして、小枝ちゃんが 萩原さんのために、とても必死になってくれていること―――
嬉しくないわけがない、ですよね?
「あのっ とりあえず安心してくださいっ 今 わたしの おもしろ写真 拡散してもらってるとこですから!」
きっと 午後には、小枝ちゃんの写真の話題で持ちきりになる…かどうかは ちょっと分からないけど、
そこまでしてくれる 小枝ちゃんの優しさが、嬉しいですよね。
しかし 萩原さんは、やっぱり素直になれなくて 意地を張ってしまったのだと思うし、
それだけじゃなく、小枝ちゃんに対して 申し訳ない気持ちもあったのかな……。
「もう 構わないで あたしは小枝さんと 仲よくする気なんてないから!」
「……わたしだって そんな気ありません
…初めて見たときから 苦手だったし キラキラして 堂々としてて
わたしには まぶしくって うらやましくて……」「~~~憧れてますっ 萩原さんみたいな女の子!」
小枝ちゃんの 素直な言葉が、萩原さんへ 素直になる勇気 を与えてくれたのだと思います…!!
さて 一方、女心に翻弄されまくっている 正宗くんだけど、それでも いざという時、
ちゃんと自分の気持ちを 言えるところ、本当に さすがだなぁ、と感心しちゃいました。
素直さでは やっぱり、正宗くんが 最強!!!!
小枝ちゃんのように 正宗くんのように、素直になるため 頑張った萩原さんを、褒めてあげたいです。
「すき…」「…さっさと返事しなさいよ」「もう わかりきってるから!」
「いや そんな適当な話じゃねーだろ!
…そりゃ 気持ちには応えらんないし …こんなこと言ったら また怒られるかもしんねーけど…
萩原が 俺にとって 大事な女の子っていうのは ずっと変わんないよ」
「――――――…… ……無神経。 鈍感 天然 お人よし …でも すき ――――大すき!」
とっても 素敵な笑顔でしたね、萩原さんの笑顔
二人三脚仮装リレーに 出場するため、小枝ちゃんのところへ 走り出す萩原さんは、
新しい自分…… もっと素敵な女の子になるために、進み始めているようにも見えました。
萩原さんが用意してくれた チアガールの格好で二人三脚をする、小枝ちゃんと 萩原さん。
最初は どうなることかと思ったけど、歩幅も息も バラバラだったけれど、
正宗くんの応援には 応えるしかありませんからね! 見事 走りきれましたね!
目を見合わせる 2人は、「すてきな女の子」を 目指す上での、
良きライバル、そして 良き相棒、という感じ!!
その上で 普通に、友達として 仲良くなったと思います。
小枝ちゃんと萩原さんの間に わずかでも生まれた、確かな 絆―――
ずっと ずっと、大事にしてほしいですね。きっと 大事にしてくれるはず。
実行委員のお仕事をやりきって たくましくなり、萩原さんとも 打ち解けて、
小枝ちゃんの これからの毎日は、どこまで キラキラ輝いてくれるのでしょうか?
次回からの展開が とっても楽しみです!!!! 4月号 37話が、早くも 待ち遠しいです!!!!