プレミアCheese!12月号のキスより先に、始めます9話の感想です 
キスより先に、始めます 9話 わたなべ 志穂 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 3巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
八重子と 桐島くんと、ヤエちゃん。3人でお買い物する姿は もう、仲良し家族にしか 見えませんよね 
実際には 両片思いで、2人の気持ちは すれ違ってはいる訳ですが……、
そのことを本人達は まったく知らず、初々しい様子を見せるところに ニヤニヤしちゃいます
桐島くんへの想いが膨らむ 八重子が、いつか桐島くんと… 
って期待するのは、
まったく悪いことなんかじゃ ないですよね。むしろ、素敵なことです！！ それなのに……。
たしかに ヤエちゃんから目を離してしまったことが、不注意だったのは 事実だけれど、
今は自分がヤエちゃんの「母親」なんだと、八重子は必要以上に 気負いすぎちゃいましたね。
『恋 してる場合じゃないんだ』『私 最近 桐島くんのことで すぐ頭一杯×2になっちゃって…
一緒にいたいけどっ そしたら100％ヤエちゃんに集中できなくて またケガとかさせちゃうから』
『今は100％で 母親やるんだ』
突然、八重子に距離を取られた桐島くんは 驚いたでしょうし、ショックだったと思います…。
それでも、何とか 八重子の気持ちを知ろうと、頑張ってくれた 桐島くんが素敵でしたね。
サングラスをかけて ストーカー行為、……と表現しちゃうと 不審者に間違われたのも仕方ないですけど、
桐島くんが それだけ必死になってくれたことに、キュンとします
一方、八重子の心を軽くしてくれたのが 桐島くんの親戚の女性だったこと、
意外でしたが とても優しい人に相談できて、八重子は 本当に助かりましたね。
「育児が一番なのは 当り前だけど 自分の気持ち押し込めるのは 違うと思うな
赤ちゃんも 自分の気持ちも 大事にしてあげなきゃね」
そして やっぱり、桐島くんの温かさが 八重子に届くと、八重子は 勇気を出せるのですよね。
自分の気持ちも 大事にしてあげることが必要だと教えてもらい、桐島くんの優しい言葉が 胸に響き、
八重子が ついに、ついに桐島くんに 告白を―――！！！！ 
『好き あたしは 桐島くんが』『―――でも きっと振られる
そしたらもっと 今まで以上に 桐島くんのことで 一杯一杯になって ちゃんと“母親”できない』
『―――でも』『私は 私の気持ちを』『大事にしてあげたい―――…』
桐島くんに「好きですっ…」と言えた 八重子を、たくさん褒めてあげたい気持ちになりました！
すごく すごく、勇気を出したことが 伝わってきますもの。
さて、桐島くんの返事は！？ もちろん 良い返事を聞けるのですよね！？
気になりすぎる 次回、2月号の 10話が、今から 待ち遠しくて仕方ありません！！
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