みらいのダンナさま 7話 | 2巻ネタバレにご注意ください

2019年7月22日

ベツコミ8月号のみらいのダンナさま 7話の感想です

みらいのダンナさま　第7幕　吉永ゆう先生　著

ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！

　別窓で記事がでます

・

ネタバレ大丈夫ですか？

単行本派の方、まだ発売されていない 2巻の内容を書いていますので、ご注意ください。

早くも 7月に入り、夏休み目前。クラスの友達と、ずいぶん打ち解けることができたみらい。

みんながいる教室では、みらいも芹沢くんもいつも通りですが―――

『あれ以来　彼の言動は正直… いちいち気になってしまう

意識をしていないって言ったらウソになる　だけど…』

だけど、みらいがいちばん反応してしまうのは、やっぱり甲斐先生なのです。

甲斐先生が困っていたら、みらいは進んでお手伝いします。

ところが…、なぜか甲斐先生は、みらいのことを明らかに避けました。

目もほとんど合わせてくれないし、いつもなら少し雑談もするのに全くなくて……。

『もしかして　アレが原因……？

うっかり手なんて握っちゃったもんだから私の気持ちに気づいて　警戒してるんじゃ…』

『どうしよう　だとしたら　先生困ってるのかな』『やっぱり　私が生徒だから―――…』

甲斐先生のことで、頭がいっぱいになってしまったみらいは、委員会のことでミスをしてしまいます。

そのことで、甲斐先生に叱られてしまいました。

『いつもなら…　やさしくフォローしてくれるのに…

やっぱり先生…　私のこと突き放そうとしてるんだ…』

とても悲しそうな顔をして、今にも泣き出してしまいそうな表情を浮かべ、甲斐先生に謝ったみらい。

みらいが立ち去った後、甲斐先生はうなだれ、「…んな顔すんなよ」とつぶやきます―――

代わりに委員会に出てくれた芹沢くんに、みらいはお礼を言いに行きました。

『先生のことは　もうダメかもしれない…』『でもここで　このひとにすがるのもちがう…』

でも、みらいが無理をして笑っていること、強がっていることを芹沢くんは、すぐに気づくのです。

「おれには隠す必要ねぇだろ　今けっこうしんどいんじゃねぇの？」

『先生（すきなひと）に…　初めて叱られた

気持ちを知られて　嫌われてしまったかもしれない　情けない　苦しい

今までだったら　たったひとりでその感情を押し殺さなきゃいけなかった　でも今は…

　ずるいよ　今になってやさしくするなんて』

やっと2人きりになれた途端、みらいへの想いを態度で表す芹沢くんに、ニヤニヤしちゃいました

みんなの前では遠慮していたけど、みんながいなければ遠慮ゼロなのですね！！

「心の中でなら抱きしめていい…？」なんて甘いセリフ、芹沢くんが言うとはびっくり。

顔つきがとっても優しいし、キューンとしちゃいます！それはみらいも同じでしょうか…？

みらいの気持ちが、一気に芹沢くんへと傾き始めたのかもしれませんね。

しかし、みらいと芹沢くんが親しくすることを、不満に思う歩が全力で阻止―――！？

はてさて一体、どうなるのでしょう？？？続きが気になりすぎます！！！！