月刊LaLa4月号の水玉ハニーボーイ42話の感想です 
水玉ハニーボーイ ♯42 池ジュン子 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！ 
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 9巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
虫垂炎 十二指腸潰瘍 2度の急性胃腸炎…！？ それは 絶対安静に決まっていますね…！？
たしかに、ストレスが原因なのでは？ って思う病気ばかりですし、
仙石さんが せめて仕事の量を減らしてほしい、と言ったのは 正しいのではないでしょうか。
そうすれば、家にも もう少し帰ってこれる。なのに キッパリと「仕事は関係無い」と返されてしまっては、
心配している娘として 拗ねてしまう気持ち、よく分かりました。
病室から飛び出してしまい、やっぱり 親子の会話は難しいのかな……、なんて心配になったのですが、
でも藤くんが 仙石さんを追いかけてくれたことで、仙石さんの 不安な気持ちは、
師範を とても『大切な人』だと思っているからこそ、『失うのが怖い』『守れないのが怖い』と、
そう考えているせいだと分かり、仙石さんが自分の心と向き合い 弱さ も出せていることに、
少し 嬉しくなります。『それでも 藤君が好きだ』と泣く姿、切ないけれど 素敵だなぁ、と感じます。
そして、仙石さんを1人にせず、「傍にいるだけ」「何も 聴いてないから」と言ってくれた、
藤くんは すごくカッコよかったですね！！
「1人になりたいからって 1人にして良いとは限らないでしょ」
七緒も 藤くんの優しさを、カッコいい って思ってくれている気がしました。
病室には入れない 仙石さんの代わりに、師範に着替えなどを お届けしてくれている藤くん。
それは 師範だって、ただのお友達ではないことに 気づきますよね！！ むしろ遅いくらい？ 
とはいえ 急に「交際しているのか？」と聞かれては、藤くんが 焦るのは当然だと思うのですが、
すぐに笑顔で「あたしの片想いです」って答えていたことに キュンとしました 
その後、仙石さんにドン引きされてしまう かわいそうなところも含めて、藤くんが 大好きです。
退院できたことには 一安心ですが、明日いきなり発つ って……！ 
師範は そういう人だから、といった感じで 半ば諦めていた様子の仙石さんだったけど、
でも「このままお別れで いいの？」と、藤くんが言ってくれる状況になったからこそ、
仙石さんは 一歩を踏み出せた、と言えるかもしれませんね。
「あのっ は… 話したい事が ある… 2人で… ……っ パパ」
笑うな とは、そういうことですか 仙石さーん！！！！ 
しかも、パパは「エンジェル」って 娘のこと呼んでるし、びっくりしつつ ニヤニヤしちゃいました！！
一気に 可愛らしい親子に見えて、もう 微笑ましい親子にしか見えなくて、ニヤニヤが 止まりませんよ。
そして、衝撃を受けてる 藤くんと姫の反応が面白すぎますね！！ 
仙石さんと師範、エンジェルとパパ。しっかりと お話できていたことには、思わず 感動しちゃいました。
お父さんが話してくれた お母さんへの想い――― 悩んでいたこと―――
『大切な人』を作ることに 怖さを感じていた仙石さんにとって、とても 大きな言葉だったと思います。
抱きしめてもらえたことも、すごく嬉しかったでしょうね。
「どう言えばいいかわからなかったんだ 守られていたのは いつも私の方だった と
今なら わかってくれるんじゃないかと思ってな」
「臆病になるのは やめなさい 怖い事なんて 何もない 大事な人が増えるだけだ」
そういう不器用さが、そっくりな親子2人。
だからこそ 師範は、仙石さんの気持ちが よく分かるのだろうな、と感じました。
ただ 呼び方については、仙石さんが 師範の気持ちを理解する日は、来ないかもしれませんね？
藤くんは 仙石さん専用の天然カイロー！
まさか 本当に、仙石さんが くっついてくれると思っていなくて、さらに 顔が真っ赤じゃないですか
あんなに近い距離で あんなに可愛い笑顔で、手を握られたら それは、ちか ちか しちゃいますよね！！ 
残念ながら すぐ離れてしまった仙石さんだけど…、藤くんは びっくりして固まってるし、
パパと怜人さんの胃が心配だし、むしろ助かりました。
さて、終業式を終えて 何やら決意している仙石さん。
自宅で 包丁を握りしめ、「よし！」って どういうことですか……！？
仙石さんと 刃物。とっても怖い 組み合わせ。
一体 何を決意しているのか、次回が すっごく気になります！！！！ 
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