月刊LaLa4月号の斎王寺兄弟に困らされるのも悪くない20話の感想です
斎王寺兄弟に困らされるのも悪くない #20 晴海ひつじ 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 4巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
燈さんからの告白、やっぱり動揺してますね。風香ちゃん…! 汗が…!
浬くんを好きなことが 燈さんにバレているとも知って、風香の気持ちは 追いつきませんよ。
一方 燈さんは、風香が 浬くんにフラれたことを聞くと、チャンスだと捉えた様子ですね。
「明日デートしてさ 1日俺を恋人候補として見てから決めてよ」
これまで まったく、燈さんの気持ちに気づけなかった 風香としては、
絶対に 燈さんを傷つけたくなくて、気を持たせるようなことは したくなかったのだと思います。
だけど、燈さんは そんな風香だからこそ、大好きなのですよね。
風香を悪く言われて 友人女性に言い返す燈さん、すごく怒っていましたし、
自己評価が低い 風香のために、可愛くイメチェンさせてくれましたし、
燈さんが 風香のことを、心から好きでいてくれてる気持ちが とても伝わってきます。
その頃の浬くんも、風香の数学対策を考えてくれていて 優しさは感じるのだけど……。
浬くんって、独り言も 俺様口調なんですね。
そして 風香と燈さんがデート中だと分かったら、「馬鹿か 止められないなら妨害だ」とは、
可愛い湊くんに 何てことを教えるの!?
燈さんにエスコートしてもらって デートを楽しもうとしても、浬くんのことばっかり 考えてしまう風香。
そんな風香を すごい目で見張っている浬くん…。に 付き合わされている、湊くんと にっぽり。
さらに ランチ休憩中の宰さんまで合流し、叱られた浬くんは 感情のコントロールができなくなってる?
「じゃあ2人に関わるなよ 燈は誠実に佐藤さんと向き合ってるんだ
自分の気持ちに素直になれない奴が 佐藤さんを振り向かせられると思うなよ」
宰さんは きっと、浬くんのために 言ってくれた部分もあるはずなのに、
感情的になってしまった浬くんは、風香に「来い」なんて 強引すぎです……。
それでは 風香に、何も伝わりませんよ…!!
困っている風香を 助けてくれた燈さん。そして 湊くん。
風香の味方だと言った 湊くんの言葉で、浬くんは 落ち着いてくれるでしょうか?
ついに、燈さんと浬くんの 不仲の原因が明かされ、浬くんの辛さも 燈さんの辛さも、
どちらも 本当に苦しいだろうなぁ と、胸が痛くなりました。
血縁がない燈さんばかり可愛がっていた 実母への想い……寂しさ、浬くんは 今も忘れていませんし、
一方、自分を守るために お母さんが亡くなってしまった燈さんの後悔……。
燈さんの「俺が殺したんだ」という言葉が、とても重いです。
でも 風香の言葉で、燈さんの心は 本当に楽になれたのでしょうね。
「燈さん それは事故です! 誰がなんと言おうと 燈さんが殺したんじゃありません」
「命がけで助けたのに 燈さんが暗い顔してたら お母さんが悲しみます
お母さんの為にも 自分を責めちゃ だめです 燈さんは笑顔で生きていいんです」
辛いのに 話してくれた燈さん。改めて 風香への想いも言葉にしてくれて、何だか ジーンとします。
しかし、燈さんは 風香の気持ちが分かっていたから、風香の返答は 求めていなかったのですね。
「でも 風香ちゃんは 浬が良いと」「今日一緒にいて 痛いほどわかったから とりあえず今回は身を引くよ」
「けど俺 風香ちゃんには本当に感謝してるんだ 何か返せたらいいのにって思うよ
そうだ 浬との恋にアドバイスでもしようか?」
失恋したばかりなのに、そう言ってくれるなんて すごく優しいなぁ、と感じました!!
だけど 風香は、何て答えるでしょう? 次回も とっても気になります!