別冊フレンド10月号の 高嶺の蘭さん 26話の感想です 
高嶺の蘭さん Episode 26 餡蜜 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！ 
別窓で記事がでます
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 7巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
花壇を荒らす 謎の人物…！？ に遭遇してしまい、少し離れた場所で怯えていた 蘭…。
でも 花壇を守るため、大きな独り言で「園芸なんて くそくらえ――っ」と 叫んだ彼を、必死に止めます。
「ややや やめてくださいっっっ」
「なっ なにすんだ はなせっ 僕は朝から わざわざ 耕してやってんだ… よ……」
振り向いた彼は、蘭の美しさに びっくりしたみたいで……？
園芸部の先生が来て、彼は 1年生の新入部員だと、蘭に 教えてくれました。名前は、市ヶ谷 恵くん。
「ま まだ仮です」
「えぇっ」 『園芸部に 入部希望者…！』
喜ぶ蘭は まず、ぺこぺこと頭を下げて 先ほどのことを謝り、自己紹介します。
すると 先生が、善かれと思って 蘭のことを褒めまくるのです。
唯一の部員 高嶺さんは、いつも真面目で 頑張ってくれるから大助かりだし、
成績優秀 スポーツ万能 品行方正、今年もミス晴嵐にノミネートされてる ちょっとした有名人だと―――
「せ せ 先生 それはお断りしましたしっ…」
慌てて訂正し、『こういう情報 知られちゃうと 近寄り難い先輩と思われかねないよ』と焦る 蘭だけど、
市ヶ谷くんの反応は、蘭の予想とは まったく違っていて…！？
「めちゃくちゃ すごいですね」「すごく興味 湧きました 入部 しても いいですよ」
1年5組、市ヶ谷くんの入部が 決定しました！！
先輩として しっかりしなくちゃ、と張り切る 蘭は、図書室に行き 花壇に植える花について、調べます。
誘ったら 一緒に来てくれた、お花に詳しい 晃が、アドバイスしてくれました。
新入部員が入ったことを 蘭から聞いて、一緒に喜んでくれた 晃ですが、
その新入部員が 男の子だと知ると、複雑そうな顔に―――
蘭に対し 興味津々の市ヶ谷くん。プライベートな質問をしてきたり、
勝手に「蘭先輩」と呼ぶことを どや顔で決めたり、とにかく 積極的……！！！！
今まで関わったことがない 男の人のタイプで、蘭は たじたじ…。
それでも、先輩らしく 堂々と、を心掛けています。
「では 朝の花壇に植えるお花を 決めましょう この中で 気になるお花は ありますか？」
「話 そらさないでくださいよ も～… あの花壇には インパチェンスがいいですよ…」
「え」
「あの場所 校舎で日陰になってるんで 今までも 花 育ちにくかったんじゃないですか？
土固かったから しばらく使ってなかったっぽいし」
「そ、そうなんです」
「インパチェンスなら 日陰でも大丈夫ですよ」
さっそく、土作りを始めようとする 市ヶ谷くん。彼の知識の豊富さに、蘭は びっくりです。
実は 市ヶ谷くんは、いつも苗を仕入れている農家さんの 息子さんでした。
「そうなんだっ… すごく頼りになります」「土の配合 教えてもらえますか？」
「いっ1回しか 言わないですよ…っ」
「それだけ詳しいなんて やっぱり よくお手伝いするの？」
「………… …………」
「あ 男の子だと 力仕事も任されそうだね」
「――――――僕 別に 園芸とか うちの仕事 好きじゃないです」
「え……」
「でも蘭先輩が 教えてって言うんだったら ちょっとぐらい やってもいっかな って思いました」
新入部員の 市ヶ谷くん、蘭さんに 一目惚れ……！！ しちゃったみたいですね……！？ 
佐伯くんと市ヶ谷くんが 知り合いだった、という事実にも 驚きました。
もし 本当に、「恵」「晃くん」と呼び合う仲の2人が 蘭さんを巡って、
男の戦いを勃発させてしまったら――― と考えただけで、ハラハラしてきちゃいます。
それから、文句を言いつつも 仮入部の時から、花壇を耕してくれていた 市ヶ谷くんが、
なぜ「園芸とか うちの仕事 好きじゃないです」なんて言うのか 気になりました…。
きっと、本心では ないはず、ですよね。
蘭さんも 考えていた通り、恐らく 過去に、なにか あったのでしょうね……。
そして、新入部員のことばかり 蘭さんが話すから、拗ねてしまう佐伯くんには キュンとしちゃいました 
「やっぱオレ ガキかも ……もっと 蘭の頭ん中 オレでいっぱいになればいーのに」なんて、
ヤキモチ妬いちゃってる 佐伯くん、もう 可愛すぎます
そんな佐伯くんに、後ろから抱きつく蘭さんが また可愛すぎて、
学校だけど イチャイチャしちゃう2人が、本当に本っ当に 可愛くて、
キュンキュンが 止まりませんでした～！！！！
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