別冊フレンド1月号の高嶺の蘭さん6話の感想です
高嶺の蘭さん Episode 06 餡蜜 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください!
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ネタバレ大丈夫ですか?
単行本派の方、まだ発売されていない 2巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
キンモクセイの花が咲く季節、秋の体育祭で 蘭さんと佐伯くんは、体育祭 実行委員!!
佐伯くんと一緒にできることが 嬉しくて、そわそわしちゃう蘭さん とっても可愛いですね
でも『だめだめ!』と気を引き締めるところが また蘭さんらしい!
しかし、「お姫様抱っこ」という言葉に ピンとこないとは、ちょっとだけ 驚いちゃいました。
たしかに その発想、蘭さんじゃなきゃ 思いつきません。
ただ 実際のルールも面白いですよね!! 「嵐のかけおち」って ネーミングからインパクト大です!!
男子は王子 女子は姫、別々のスタート地点から走って合流、そして お姫様抱っこで一緒にゴールへ。
委員会の特別枠ということで、蘭さんと佐伯くんが出ることは 最初から決定でしたか。
推薦してもらって 実行委員になった以上、責任を果たすため 努力を重ねる蘭さん、なんて立派…!
きっちり本番と同じ ヒールの靴で練習するところに、蘭さんの真面目さが よく出てるんですよね。
だけど まさか、その積み重ねた練習が 仇になるとは、それは もう本当に想定外!!!!
とはいえ ボロボロになるまで自主練をしてたから、ヒールが折れてしまうのも 無理はないです……。
それでも、さすが 蘭さん!! そして さすが佐伯くんの応援!!
蘭さんが 裸足で走り出す頑張りを見せられたのは、佐伯くんの応援あってこそ、でしたよね。
そして、絆創膏だらけの 蘭さんの足を見て、「あとは任せろ」と お姫様抱っこする佐伯くん、
いえ 佐伯王子!!!! カッコよ過ぎます!!!!
「お姫様抱っこ」されることの心の準備が まだだった蘭さんに、佐伯くんが渡してくれたキンモクセイ。
そのキンモクセイを入れた お守りを取りに戻るため、迷わず逆走した 佐伯くんは、きっと、
お守りにして 離さず持っていてくれるほど、蘭さんが キンモクセイを大事にしてくれたことが、
とっても とっても嬉しかったのだと思います。
「ちゃんと つかまってろよ!」と頼もしく笑う 佐伯くん。そんな佐伯くんに しっかり抱きついた蘭さん。
ゴールしたくない、と思ってしまう気持ちは 2人一緒だったのではないでしょうか…?
ものすっごく キュンキュンしました
レースは最下位だったけど 箸休めだから加点されなかったみたい、とのことですし、
驚異の身体能力で 蘭さんは他の競技、大活躍だったのだから 落ち込む必要ありません!!
キンモクセイのじゅうたんで いい匂いに包まれながら、とっても いい雰囲気の蘭さんと佐伯くん
―――を 無自覚で邪魔する山田くん。あぁ 山田くん……。
悪気なんて一切ない って分かるからこそ、山田くんの鈍感さが 恨めしい!
もちろん、そんな山田くんが 大好きです。
キュンキュンして クスッと笑えて、今回も とっても素敵なお話でした