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別冊マーガレット12月号の たまのごほうび 最終話の感想です

たまのごほうび #end 星谷 かおり 先生 著

ネタバレありの感想です。ご注意ください!

夏休み、しーちゃんの家の別荘に遊びに来た その夜、かの子と玉緒くんは 2人で寝ることになりました。

うまく話せなくなるほど 玉緒くんのことを意識してしまい、かの子の心臓は ドキドキバクバクです!!

もし なにかの間違いで 玉緒くんを襲っちゃったら どうしよう……、なんて 妄想中に

玉緒くんから 声をかけられて、思わず「はっ はい!!!?」と 過剰に反応してしまった かの子。

すると 玉緒くんは、たま子が 怖がっている、と 勘違いをして―――?

ダブルベッドで 一緒に寝ているのに、本当に 何もないまま、玉緒くんは 眠りについた様子。

だけど、たま子が泣いていることに 気づいてくれます。

「自分が 恥ずかしくて…  自分が どうしたいのか よくわかんなくて…………

 玉緒くんと ふたりっきりで 何か起きちゃうかもとか  でも本当に そうなったら 恥ずかしいかもとか

 でもやっぱり 大好きだから 襲われてもいいとか ぐるぐる考えちゃったりして  玉緒くんは そんな気ないのに……

 恥ずかしすぎて 泣けてきたの――――――」

玉緒くんの気持ちを 考えていなかったことを反省し、大泣きしている かの子の頬に、玉緒くんは キスをしました。

そして、かの子を見つめて「…襲ってもいいの?」と言うと、口に いつもより長いキス!!!!

「玉緒くん これって…?」

「あ……  ごめん 違うんだ  そんな気ないとかじゃなくて  はやく寝落ちしないと 三ヶ田さんに 何かしそうで……

 けど さっき身構えてた三ヶ田さん見て 気をつけようって」

「身構え…?」 『もしかして それ…… 私が玉緒くん襲う妄想してた時?』

「正直 水着の時点で やばかったです  こわい思いさせてごめん」

「こわくなんかないよ 玉緒くんだもん!

 たしかに しーちゃんに生々しい話されて ビビりはしちゃったけどっ 玉緒くんと そういうこと したくないとかじゃないの!!」

「…ありがとう  三ヶ田さんに 迷いがあるうちは しないよ  もっと自然に そういう流れになったらしよう

 三ヶ田さん 傷つけることは したくないから  その時まで ゆっくり待つよ」

ちょっとだけ 残念な気持ちを抱きつつ、玉緒くんの気遣いが 嬉しくて、

触れ合えなくても 心が繋がってると思えた かの子は、玉緒くんに「大好き♡」と伝えます――――――

人と関わることが 苦手で、努力しても 克服することはできず、悩み 苦しんでいた 玉緒くんは、

積極的に 触れ合いを求めてきてくれた かの子のおかげで、寂しい という気持ちを埋められて、

かの子のおかげで たくさん たくさん、救われたのですよね。

玉緒くんが「三ヶ田さんと出会えたのは 神様からの ごほうびかもしれないね」と感じていることが、

とっっっても エモくて、キュンキュンしました!!

そして ラスト、結婚して 子供に恵まれて、幸せそうに過ごしている 家族の光景、ほっこりします

読み終えたとき 温かい気持ちになれる、素敵な ハッピーエンドでした!!!!

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